ニコンで旧製品のメンテナンスを期間限定で受け付けています。
ニコンのカメラは、父の遺品のニコンEM(リトルニコン)を所有しています。このカメラを3年前に遺品から発見して、それがきっかけでオールドレンズを使うようになりました。
自分でモルト強化したり、内部を掃除したりして、実用にはなっているのですが、父が亡くなってから20年近く放置されていましたので、ダメージがあります。
今回のニコンの期間限定メンテナンスに、このニコンEMを出してみることにしました。早速、銀座のニコンへ。
見積もりとしては、本体を分解しないメンテナンスが約1万円、本体を分解するメンテナンスが約2万円でした。とりあえず実用にはなっているので、分解しないメンテナンスにしてみました。同時に、NIKKOR 35mm F2もメンテナンスに出してみました。こちらは約一万円でした。
現在、メンテナンスの人気が高いようで、3週間から一か月かかるだろう、とのこと。でも、まさか遺品のカメラをオフィシャルのメンテナンスに出せるとは思っていなかったので、嬉しいです。
余談ですが、銀座ニコンで知り合いに会ってしまいました。世間は狭いですね。