【チョートクブラぱち塾】音羽から神楽坂へ。日本建築の魅力をEOS 5DとPEN EFでスナップ【第10回メタボリズム建築の原点を歩く】

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写真家・田中長徳氏の主催するワークショップ「チョートクブラぱち塾」に参加しました。今回は、【第10回メタボリズム建築の原点を歩く】というテーマで、長徳さんの生まれ育った音羽から神楽坂まで、日本建築に触れるスナップでした。

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「チョートクブラぱち塾」は、長徳さんが強烈な晴れ男ということで、一度も雨が降っていませんでした。10回目にして雨予想だったため、持参するカメラで、MFレンズは諦めることにしました。デジタルは、一眼レフカメラEOS 5D、AFレンズEF50mm F1.8 IIと、フィルムカメラは、パンフォーカスのハーフサイズカメラPEN EF、FUJIFILM ASA100 24枚にしました。

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集合時に、長徳さんが私の持参したEOS 5Dを見て、いろいろお話をしていただきました。そのときのくだりは、長徳さんのブログに書いてあります。

blog.itokoichi.com

今回の参加者のみなさんの集合写真。フィルムカメラが多いです。雨の予想で、水中カメラ・NIKONOSを持参したツワモノも。ちなみに、私のブログを見て参加された方もいました。

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まず長徳さんの生まれた音羽からスタート。音羽と言えば、講談社。

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音羽のマンションは、窓枠が鉄だそうです。

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路地裏の歴史を語ります。

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路地裏の階段を上ったところに、菊竹清訓のスカイハウスがありました。長徳さんは幼少時代から地元の近代建築触れていたので、ヨーロッパで各地の建築物の撮影に役立ったそうです。

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路地裏のコンクリートに猫の足跡が。コンクリートが固まる前に歩いたのかな。

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そして、激しい坂を上って、長徳さんが結婚式を挙げた東京カテドラルと隣にあるルルド洞窟の復元を見学。

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教会ができた当時日本でパンを焼けなかったため、作られたパン屋セキグチにて休憩。

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音羽から神楽坂へ。途中、作品でも使われている象の公園。

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新潮社の上にできたブティックへ。土門拳の本を発見。

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今回は、スナップをする際の建築物の知見の大事さを感じることができ、勉強になりました。

今回のルートです。カシオPRO TREK Smartのログ。

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なお、ワークショップ終了後、PEN EFのフィルムが余ったので、神楽坂周辺をスナップ。カフェの入り口にいる外人さんにカメラを向けたら、笑顔でポーズをしてくれました。

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こちらは高円寺周辺。

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PEN EFは、久しぶりに使ったのですが、快調でした。セレンによる露出も合っていたようです。ただ、一枚だけ多重露光してしまう写真がありました。今回のメインである東京カテドラルの写真が多重露光してしまいました。残念。フィルムがうまく巻けなかったのかな。東京カテドラルは、別日に撮影しに行きたいと思います。

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現像時の余談ですが、現像を出す際にハーフサイズである旨を伝え忘れてしまい、24枚撮りフィルムで、現像が48枚になったため、スマホ転送の料金が、40枚以上だと倍になってしまいました。CDにすれば良かったですね。