kiev10用のJupiter-9を入手しました。kiev10用のマウントアダプターはないため、マウント自作でテスト撮影。レンズの絞りは後玉横のレバー操作が必要となります。
α7IIにマウント改造。M52-M42ヘリコイドアダプターのショートを流用。間に49mm-52mmのステップダウンリング。開放F2ですが、フワフワではなく、現代的な描写です。M42 Jupiter-9と随分違います。
ソニーのミラーレス一眼α7IIを使っているのですが、シャッターの感触が悪くなってきました。遊びが不安定で、シャッターの押し込みが安定しません。ブレに繋がってしまいます。修理に出した方が良いのかもしれませんが、シャッターの押し込みを安定させるために、レリーズボタンを付けてみました。
α7はレリーズボタンを付けることができませんが、両面テープにて、レリーズボタンを付けるキットが発売されていたので導入してみました。ロルミナです。レリーズボタンを付けるベース部分を両面テープで固定して、レリーズボタンをねじ込む構造です。
シャッターの感触も良くなり、撮影しやすくなりました。
しかし、ある日、レリーズボタンを失くしてしまいました。ねじが緩んでいたのでしょうか。
仕方なく、再度購入。
今度はシルバーにしてみました。失くさないように気を付けます。
マウントアダプターTECHART LM-EA7は、α7II以上の機種にて、マニュアルレンズでAF撮影ができる便利なマウントアダプターです。フォーカスの掴み方に癖があるので、慣れないとピンボケを量産します。使い方としては、フォーカス領域を最小で中央に固定して、絞りは開放のみ、フォーカスを合わせやすい明るい場所に合わせる、という感じでしょうか。
広角レンズの場合、APS-Cモードにすると、さらにフォーカスが合わせやすく感じます。35mm、40mmのレンズでAPS-Cモードを多用して、標準レンズとして使っています。
TECHART(テックアート) LM-EA7 ライカMマウントレンズ - ソニーα.Eマウント電子アダプター
summaron 3.5cm F3.5で撮影。
M-ROKKOR 40mm F2で撮影。
先日のチョートクブラぱち塾で撮影したフィルムが現像できました。
PETRI V6、Petri 35mm F2.8、ISO100のモノクロフィルムをISO400で撮影したので、プラス2増感しました。
ArriflexマウントCine-Xenon 50mm F2でスナップしました。
焦点工房の廉価版のライカM-ソニーEマウントヘリコイドアダプターは、マウント部分が狭く、蹴られてしまうようです。ホークスファクトリーやmukカメラサービスのヘリコイドアダプターは蹴られがないようです。フルサイズで使うのは厳しいようです。APS-C用かな。
SHOTEN マウントアダプター LM-SE M (L) (ライカMマウントレンズ → ソニーEマウント変換)ヘリコイド付き (ライト版 (+5mm))
写真家の田中長徳さん主催の「チョートクブラぱち塾」に参加しました。今回は、神田明神から浅草橋のルートのスナップワークショップです。新年ということで、参加者の方も多く、こちらが集合写真。なかなか個性的なカメラが多く、フィルムをお持ちの方が大多数でした。
私は、Petriコンビで参加。PETRI V6、Petri 35mm F2.8とα7II、Petri 55mm F1.8です。
ワークショップは、ギャラリーバウハウスにて講義からスタート。現在展示中の素晴らしい作品に囲まれての講義は、とても贅沢でした。
そして、ギャラリーの隣にある神田明神へ。
そして、秋葉原へ向かいます。
途中、にっしんカメラに立ち寄り。
そして、浅草橋へ向かいます。
スナップの極意を体験できる貴重なワークショップです。今年も参加していきたいと思います。
「キヤノンフォトクラブ東京JOY」の写真展に行ってきました。ダラダラ撮影会でご一緒しているメンバーが参加していますので、作品を拝見しました。2枚の写真を対にして展示しているユニークな写真展でした。一枚の写真だけでも魅力的なのですが、対にすることで、新しい魅力を発見することができますね。場内は雰囲気なら撮影OKということで、周辺のスナップを撮影しました。α7II、Cine-Xenon 50mm F2にて。
シネレンズはロシアシネレンズが気に行ってしまい、PO3-3M、PO3-3M(2本目)、PO3-3、PO4-1、PO2-2M、PO61-5とPOシリーズ(konvas, oct-18マウント)を続々と入手してしまいました。さらに、HELIOS-33、TAIR-44、Vega-7、OKC1-50-6、Flektgon 12.5mmといろいろなマウントのシネレンズをマウント改造して使っています。
その後、Arriflexマウントのシネレンズの描写の楽しさを体験する機会があり、徐々に入手しはじめました。Cinegon 10mm、Xenon 25mm、Xenon 28mmと入手して、いつか50mmを入手したいと思っていました。そして、ついに、Cine-Xenon 50mmを入手することができました。Cine-Xenon 50mmの魅力は、写真家の上野由日路さんが言及しています。
そして、ムービーカメラの大家・荒木師匠も言及しています。
私の入手したCine-Xenon 50mm F2は、1957年製、絞り羽15枚の旧式のようです。
写真家の上野由比路さんのレンズとシリアル番号が57番差です。上野さんのブログを引用します。
当方2本の50mmを所有しているが、旧式のものは15枚絞り新式のものは4枚絞りとなっている。円形と四角形という全然違う絞り形状をしている。コーティングも違いが認められる。順光では明らかに新しいタイプのものが良いが、逆光では古いレンズの方がよい。僕は勝手に旧型を奇跡のレンズと呼んでいるがそれは旧型のレンズが、完全逆光時も解像力を失わないからである。僕の知る限り、完全逆光で解像力が低下しないレンズは、このレンズだけである。銘板に大きな違いがあり旧式のものはArriflex表記がない。このタイプよりさらに古いシリアルではレンズがCマウントのものと同じく、銘板に赤い三角形のマークが入っている。描写はガウスタイプらしい柔らかい描写でボケも柔らかい。
Arriflexマウントアダプター(自作改造版)にて、α7IIにて撮影してみました。中央部の解像度はさすがにすばらしく、絞ると少しずつ周辺が改善していく感じです。フルサイズでも、けられずに使いやすいです。初期型のモデルではありますが、私の所有するシネレンズの中では、とても安定した描写に感じます。APS-Cやマイクロフォーサーズでも使ってみたいですね。
Elmar 135mm F4のレンズヘッドを入手して、M42マウントに改造して使っています。
Elmar 135mm F4用にVisoflex用ヘリコイドOTZFOと中間リングOTSROを入手しました。
Visoflexは、フランジバックが長いため、EOS EFマウントで使用ができます。そこで、Visoflex-EOS EFマウントアダプターで、EOS 5Dにマウントしてみました。EOS 5Dで135mmレンズを使うのは初めてです。
久しぶりにEOS 5Dを使ったので、YASHICA ML50mm F1.4でも撮影。
ニコンのミラーレスカメラNIKON 1 J5を使っています。マウントアダプターの無限遠が出ない案件が続いていましたが、横浜のmukカメラサービスに助けてもらい、CマウントアダプターとライカMマウントアダプターが使えるようになりました。
早速活用してみました。Arriflex-Cine-Xenon 28mm F2, Kodak Cine-Ektar 15mm F2.5です。Arriflex-Cine-Xenon 28mm F2は、自作改造のArriflex-Leica MマウントアダプターとmukカメラサービスのLeica M-NIKON 1アダプターの2段積み。Kodak Cine-Ektar 15mm F2.5は、mukカメラサービスによる改造マウントアダプター。
まず、Xenon 28mm。
Cine-Ektar 15mm。
PO4-1。ライカLマウント改造レンズのため、ライカL-MリングとライカM-NIKON1マウントアダプターにて。
#部分日食 #eclipse #sonya7ii #sigma70300 #nd100000
1月6日に部分日食がありました。
太陽の撮影はセンサーにダメージを与えてしまう危険性があるため難しいのですが、今回はND100000という、とんでもなく暗いフィルターで撮影してみました。
カメラはソニーα7II、レンズはソニーAマウントのSIGMA 70-300mm。設定は、F8、1/250、ISO100、マニュアルフォーカス、手振れ補正オフ、セルフタイマー2秒、APS-Cモードとデジタルズーム1.4倍で2倍相当、300mmを600mmにて。三脚使用です。
曇気味だったのですが、運良く太陽に雲がかからない状態でした。
15分おきに撮影してみました。
日食開始の8時43分ごろ。
9時ごろ。
9時15分。
9時30分。
9時45分。
10時。
そして食の最大10時6分。
10時15分。
10時30分。
10時45分。雲で太陽が見えなくなり、撮影を断念。食の終わりは11時36分でした。
毎日何気なく見ている太陽が欠けていくのは、何故か荘厳な気持ちになりました。日食の時間に曇らなくてラッキーでした。
MARUMI NDフィルター DHG太陽撮影用 77mm 75138
NIKON 1 J5を使い始めています。1インチセンサー搭載のミラーレスカメラで、他社製オールドレンズを使う場合はレンズを認識しないため、フルマニュアルで使う必要がある難易度の高いカメラです。
それでも、オールドレンズを使ってみたいと思い、マウントアダプターを入手しています。先日入手したNIKON 1-ライカMヘリコイドマウントアダプターは無限遠が出ず、返品をしました。
さらに、Cマウント用マウントアダプターも無限遠が出ませんでした。
懲りずに、ライカM用マウントアダプターを入手してみました。
summicron 5cm F2でテスト撮影したところ、またまた無限遠が出ず。F8まで絞れば、無限遠は出るようです。
開放で撮影。
何とマウントアダプター3連敗です。多分マウントアダプターは50本くらい持っていますが、こんなに外れを引いたのは初めてです。NIKON 1はなかなか難しいですね。このままではレンズの活用ができないので、いつもマウントの相談をしている横浜関内のmukカメラサービスに行きました。
話によるとCマウント用アダプターは無限が出ないことが多いようで、マウントアダプターを削ることで、無限調整が可能ということでお願いしました。専用の研磨機で削っていただき、無事に無限遠が出ました。相変わらず凄い技術です。
さらに、mukカメラ―サービスのRJ製ライカMマウントアダプターを入手。
こちらは問題なく無限遠が出て、ライカMマウントレンズがNIKON 1で利用できるようになりました。ちなみに、左がmukカメラサービスのライカM用アダプター、左が無限の出ないノーブランドアダプター。見た目でも厚みが違います。
mukカメラサービスのおかげで、CマウントレンズとライカMマウントレンズをNIKON 1 J5で活用できるようになりました。マウントアダプターの先駆者である店主の小菅さんの知識と技術にいつも助けてもらっています。
なお、小菅さんがはてなブログを始められたそうです。28mmのロシアシネレンズとフジのXマウントデジカメで撮影したモノクロ写真は、また良い感じで、勉強になります。
yokohamasakamichi.hatenablog.jp
写真家の大浦タケシさん主催のダラダラ撮影会に参加しました。前回参加したのが7月ですので、5か月ぶりとなります。
今回は年末の浅草でスナップ。持参したのは、EOS RTとNIKON 1J5です。EOS RTは、ブラぱち塾のスナップや、オールドレンズフェスのセミナーで使ったYASHICA ML 24mm F2.8を付けました。フィルムカメラは、この組み合わせだけでいいかな、というほど気に入っています。さらに、参加者の方から貴重なレンズAngenieux 35mmも借りてEOS RTで試写。デジタルカメラはNIKON 1 J5に1NIKKOR 18.5mmを付けました。
当日は、とても寒いため、テックスタッフ特製のソニーαベンチコートを着ていました。ソニーロゴ入りベンチコードなのに、首から、キヤノンのEOS RTとニコンのNIKON 1 J5を下げる、という変な出で立ちになってしまいました。
EOS RTは、期限切れのFIJIFILM ASA400 36枚でしたが、そこそこ色が出ていたようです。
Angenieux 35mmの作例。
NIKON 1 J5、1NIKKOR 18.5mmにて。F1.8開放です。Kodak Cine Ektar 25mmも持参したのですが、AEが効かずにフルマニュアルになるため、使うのはAFレンズだけになってしまいました。