写真展に行ってきました。
丸の内のフジフィルムイメージングプラザで開催されている荻原史郎写真展。自然の素晴らしい一瞬を捉えた作品が並んでいました。シェアOKなので、館内撮影。
有楽緒に新しくできたエプソンにて佐藤健寿写真展。大判印刷によるダイナミックな作品に迫力がありました。全体写真ならシェアOKのため撮影。
岡崎牧人写真展@ギャラリーニエプスに行ってきました。モノクロフィルム写真のポートレートの迫力を感じることができました。フィルムカメラで人の心の中に踏み込んでいくスタイルは凄いです。
エプソンのプリンターEP-802Aを使っています。
EPSON Colorio インクジェット複合機 EP-802A 有線・無線LAN標準搭載 2.5型カラー液晶 前面二段給紙 6色染料インク
購入したのが、2010年1月なので、もう9年になります。
家族のスナップ写真をL版で印刷するのが目的だったのですが、たまに参加する写真展の作品のプリントでも使ったりしていました。こちらは8年前に参加した「ヨコハマなう。」。写真家の鈴木知子さん、すずちゃんが主催の写真展に入れていただきました。
長年愛用しているプリンターですが、B5サイズで出力しようと思い、印刷メニューで用紙サイズを選ぼうとしたところ、B5がありません。そこで、印刷→オプション→プリンターのプロパティ→用紙サイズにて、B5を選択したところ、B5サイズで印刷ができました。デフォルトにないサイズを選択する場合は、深いメニューで選択する必要があるようです。
また、写真印刷時に、プリンターによる補正をオフにする方法も試したことがあります。これも同じく、深いメニューまで行きます。
写真の出力は、頻繁に行わないので、設定を探すのが大変ですね。
DDRオールドレンズを使っています。DDR展に向けて、作品作りのためです。
今回は。Carl Zeiss Jena Sonnar 135mm F3.5 M42マウント。1970年ごろのレンズですが、すっきりした描写でよく撮れます。
(追記)
α7シリーズでは、薄型のアイピースを愛用しています。FDA-EP16を使っていたのですが、壊れてしまいました。
そこで、新型のFDA-EP18を使ってみることにしました。
こちらも薄型で、多少デザインが変わっており、外れにくくなっているようです。左が新型。
しばらく使ってみます。
ちょっとトリッキーなパーツを入手しました。Exacktaマウントのレンズを、M42マウントに改造するツールです。仕組みとしては、M42マウントのリングをネジ止めする形です。
M42マウントリングを付けるにあたり、Exaktaマウントのストッパーピンを外す必要があります。そして、問題がM42マウントアダプターが、押しピン対応タイプだと、レンズが最後までねじ込めず、無限遠が出ないことです。
そこで、M42-ソニーEヘリコイドマウントアダプターの利用は諦めて、BorgのM42ヘリコイドシステムにて利用しています。M42-ソニーEヘリコイドマウントアダプターの方が繰り出し量が大きく、マクロ撮影ができるので、できれば、M42-ソニーEヘリコイドマウントアダプターで押しピンなしバージョンを入手したいところです。
作例です。
写真家田中長徳さんのスナップワークショップ「チョートクブラぱち塾」に参加しました。今回は、深川近辺のスナップをしながら、芭蕉記念館に向かうルートです。
今回は、天気予報が雨模様だったので、カメラは一台にして、パンフォーカス撮影のできる広角レンズFL19mm F3.5にしました。F5.6、3mにしておけば、大体撮れるので、傘をさしての片手撮影でも対応できます。
雨予報ということで、参加者は少な目ではありましたが、いつもの集合写真です。長徳さんのCONTAXが、あまりに年季が入っており、参加者が驚いていました。
まず、両国集合。
両国駅そばにある力士銅像を見学。
両国橋そばのレトロな建物(岡田商事)。何故か、道に対して、斜めに建築されています。
徒歩で新大橋を目指します。長徳さんの記憶の中の町並みと比較しながら、現代の町並みを楽しみました。平屋は町工場の風景が広がっていたそうです。
余談として、長徳さんの仕事場が六本木ヒルズにあった時代は、高層ビルからの眺めを、目をつぶって昔の町並みを思い出しながら、また目を開けて、今の風景と昔の風景を重ねていたそうです。
新大橋にて、ワークショップ。ここで、長徳さんより、「どんなカメラでも良い写真は撮れる。カメラは食べ物と同じ。自分の身の丈にあったカメラを使えば十分」という発言がありました。
そして、ビッグニュースがありました。ザルツブルグ近代美術館にて、田中長徳さんの企画展が来年実施されるそうです。
芭蕉記念館に行く前に、萬年橋へ。ここに「ケルンの眺め」というドイツ語に翻訳された看板あり。清洲橋の風景が似ているそうです。
萬年橋も小さな橋ですが、風情がありました。長徳さん曰く、東西にある橋より、南北に延びた橋の方が、写真は映えるそうです。隅田川の大きな橋は、東西に延びていますが、萬年橋ような小さな橋は南北に延びています。
そして、芭蕉記念館へ。俳句に出てくる古池の蛙の石像があり、驚きました。それにしても松尾芭蕉はロマンがありますね。日本中を移動しながらの作品作りに関しての、詳しい研究が展示してあり、見どころが沢山ありました。東京に、こんな楽しい記念館があるんですね。ちょっと旅行気分になりました。帰り際にパンフレットを購入してしまいました。
なお、長徳さんより、俳句と写真は描写の仕方が違うアプローチなので、俳句と写真を合わせて表現は難しいだろう、というコメントでした。長徳さんとしては、種田山頭火のようなリアリティのある荒い俳句が好きだそうで、森山大道さんのような粒子の荒さを感じるとのことでした。
芭蕉記念館から両国駅へ戻りながら、スナップ。
今回のルートです。両国は近い場所ですが、実はあまり行かない場所だったりしました。改めてスナップが楽しい場所であることを実感しました。
「チョートクブラぱち塾」は、毎月第二日曜に開催中です。田中長徳さんセレクトのスナップルートで、実地のスナップワークショップが体験できます。Facebook、noteで情報が公開されますので、是非チェックしてご参加ください。
オールドレンズフェスが開催されます。オールドレンズによる写真展や即売会、セミナーが開催される楽しいイベントです。
場所:デザインフェスタギャラリー原宿 EAST
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-2
7/5(金) 16:00~20:00
7/6(土) 11:00~20:00
7/7(日) 11:00~18:00
このオールドレンズフェス3で「DDR展」という写真展が開催されます。東ドイツレンズで撮影した写真を展示する企画です。このDDR展に参加することになりました。この写真展を主催されているM42 MOUNT SPIRALさんに声をかけていただきました。何点か、写真を展示予定ですので、是非ご来場ください。
写真展のフライヤーを自作してみました。東ドイツレンズTrioplan 7.5cm F2.9で撮影した写真を背景にしました。写真L版でプリントして、友人に配布予定です。
オールドレンズフェス3の開催場所は原宿にあるデザインフェスタギャラリー原宿です。広いフロアに、オールドレンズで撮影した写真が沢山展示されていますので、楽しいですよ。
昨年のオールドレンズフェス2のことをブログで紹介しています。昨年は出店されいた三宝カメラさんでオールドレンズを購入しました。今年も楽しみです。
会場でお待ちしております。
(追記)
写真展を主催するM42 MOUNT SPIRALさんが、写真展の紹介をしています。
企画展DDR WIND!
場所 EAST 204(Old lens festival VOL.3)
開催 7月5日--7月7日
敗戦によるドイツの東西分断でソビエト連邦主導の東側諸国に取り込まれたドイツ民主共和国(DDR)。かつて、この国には世界最高水準の光学技術を擁したカールツァイス人民公社や、現在のオールドレンズブームの火付け役となったメーヤー・オプテークがありました。西側諸国では光学技術の急激な近代化がオールドレンズを無味無臭な現代レンズに変えてしまいましたが、一方で1970年代までのDDR製レンズには大昔のレンズの描写にみられた素朴で牧歌的な叙情、田舎くささが残っており、今もオールドレンズファンを魅了し続けています。この企画展ではDDR製レンズを愛用する8人の写真家が自身の写真作品を展示し、レンズの紹介も行います。いわゆるフェスの目玉ではありませんが、強いカラーを放つ独自企画として今後も続けてゆきたいと考えてます。私が第一回の幹事を担当しています。フェスにご来場の際にはぜひお立ち寄りください。
(追記)
出展者の発表がありました。9名の参加者のレンズがほとんど被っていないというマニアックな参加者です。どんな作品か、私も楽しみです。これだけのDDRレンズの作品を見れるのは貴重な機会です。ぜひご来場ください。
出展者
spiral x Primoplan 1.5/25
鈴木啓太/urban x Flektogon 4/20
塩島真吾 x Flektogon 2.8/35
上野由日路 x Pentacon MC 1.8/50
伊藤浩一 x Trioplan 2.9/75
進藤智士 x Tessar 2.8/50
中耶莉佐 × Pancolar 1.8/50
Kuramago x Primoplan 1.9/58
山本航 x Tessar 2.8/50 ?
(追記)
オールドレンズフェス3のトークショウなどのイベント内容が公開になりました。
オールドレンズで撮影した写真展が開催されます。この中のDDR展に出展します。是非ご来場ください。
オールドレンズ×ポートレート写真展 vol.5
前回も大好評だった「オールドレンズ×ポートレート展」を今回も開催します。5回目の今回は前回に引き続き「オールドレンズライフ」でおなじみの澤村徹氏の特別出展に加え、オールドレンズポートレート写真家の上野由日路や鈴木啓太(フォトテクニックデジタルで連載中)を中心に6名の写真家のグループ展になります。今回は新しいメンバーを1人加え、よりオールドレンズの魅力満載のポートレート展になっています。オールドレンズ女子部 写真展 vol.3
オールドレンズLoveの女子による写真サークル「オールドレンズ女子部」による写真展です。オールドレンズ女子ならではの柔らかい描写のカラフルな写真展。オールドレンズ写真学校展 vol.7
上野由日路と伊藤弘主催のワークショップ「オールドレンズ写真学校」の参加者による写真展です。毎月開催されるワークショップで撮影した写真を厳選して展示します。華やかな写真から渋い写真まで様々な写真が楽しめる写真展です。
上岡エマ写真展「うたかたの庭」
惚れ込んだ相棒レンズはもちろん、銘玉との出会いもあり、オールドレンズの魅力に虜な日々。そこに見出した楽園のような瞬間を撮り綴る"わたしのエデン"シリーズの作品群となります。
DDR(東ドイツ)展「DDR WIND」
ドイツの東西分断でソビエト連邦主導の東側諸国に取り込まれてたドイツ民主共和国(DDR)。かつて、この国には世界最高水準の光学技術を擁したカールツァイス人民公社や、現在のオールドレンズブームの火付け役となったメーヤー・オプテークがありました。この企画展ではDDR製レンズを愛用する8人の写真家が自身の写真作品を展示し、レンズの紹介も行います。
α7シリーズは、アプリ導入で機能を追加できます。何故かα7IIIから、アプリの利用ができなくなっている模様ですが。
アプリは、カメラ単体、または、PCに接続して行います。今回はカメラ単体で行ってみました。
1.カメラのMENU→アプリ一覧→PlayMemories Camera Appsを選択
2.カメラを無線LANに接続(今回はiPhoneのテザリング使用)
3.アプリ一覧画面より購入を選択
4.SonyのIDにて決済(今回はPlaystation OnlineのIDとPayPal決済を使用)
5.ダウンロードとインストールを開始
6.アプリの起動は、カメラのMENU→アプリ一覧にアプリが表示されるので選択。
使ってみて驚いたのですが、アプリ起動中は、カメラが独自のメニューになるんですね。単純な機能追加ではなく、違うOSを起動しているようなイメージです。ただ、アプリ起動前のデフォルトのメニューとは似ていますので、同じ設定にすれば、アプリ起動時でも同じような操作は可能です。
クリエイティブスタイルは、設定可能なので、オールドレンズで使用しているクリアを選択できました。
ただ、私の場合、ピント拡大をシャッター横のカスタムボタンC1に割り当てているのですが、この割り当てができないようで、ピント拡大が背面一番下のごみ箱ボタンになってしまいました。
またカメラの起動や、動作が全体的に重くなったように感じます。
今回購入したレンズ補正アプリを広角レンズCANON FL19mm F3.5で活用してみます。
www.playmemoriescameraapps.com
CANON FLマウントの広角レンズFL19mm F3.5を入手しました。FL19mmは、いくつかモデルがあり、ライカLマウントとFLマウント初期型は、後玉が大きく出ています。フィルムの一眼レフではミラーアップして使っていたようです。FL19mm F3,5後期型はレトロフォーカスで、長めのフランジを確保して、一眼レフで通常使用ができるようになったようです。
今回入手したのは、FLマウントの初期型。初めて見ました。中玉がバルサム切れだったのですが、珍しいので入手しました。実はピントリングも固着していたのですが、購入先で修理をしていただきました。
FLマウント-ライカMコンバーターとライカM-ソニーEヘリコイドマウントアダプターを使用。周辺減光とマゼンダ被り、収差、周辺流れと、オールドレンズらしさが満載です。
DDRレンズとして、trioplan 7.5cm f2.9を出してみました。バブルボケの出るトリプレットレンズです。
M42アダプトール改造マウント、M42中間リング小、M42-Eヘリコイドマウントアダプター。自作フード。
バブルボケ撮影。バブルボケを出しやすくするため、クリエイティブスタイル、クリアでパラメーターを全て+3に。
アプリsnapseedで加工してインスタへ。
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その他の作例。
DDRレンズを順番に活用中です。
戦前ドイツカメラのレンズCertar 5cm F4.5を使ってみました。
42-28ステップダウン、52-42ステップダウン、52-42ヘリコイドチューブ、M42-Eマウントリングの4段積み。自作フード。
アメ横にて。
丸の内にて。ピクチャースタイル「リッチトーンモノクロ」を実験中。モノクロでHDR撮影して、階調を出すような仕組みのようです
通常のモノクロにて。