HTCグローバルレポーターとして、台湾のHTC本社で開催されるHTC新製品発表会に参加しました。世界中からのブレスが約200名集まる記者発表会で、会場の熱気が凄いです。
HTCのスマートフォン総合責任者のチャーリンチャン氏が登壇し、HTCの20年の歴史を語ります。様々なイノベーションな機能を開発し、他社が真似てきた、と自信を持って語っていました。
そして、20周年を迎え、さらにイノベーションは製品が発表になりました。HTC U11です。発表になった瞬間は、一斉にカメラが向けれました。
今回の機能の目玉としては、SQUEEZ機能。本体をスリープ状態でも握るだけで、いろいろな機能が使えます。例えば、握ることで自撮りモードでカメラを起動、そしてさらに握ると撮影、ということができます。防水機能と合わせて、サーフィンをやっている最中に撮影、などの例が紹介されました。このSQUEEZによるアプリの起動は、カスタマイズが可能。機能や握る強さ、長く握るなど、いろいろ設定できます。おれは、本体サイドに感圧センサーを埋め込んで実現した技術。握って操作する、とは、新しい発想で面白いですね。
さらに驚いたのが、アマゾンのAIであるalexaの搭載。アマゾンECHOで実現できているAIを、HTC U11では利用できます。これは画期的ですね。日本でローンチされた際にも、是非搭載してほしい機能です。
そして、デザインも今までにないものになっています。リキッドサーフェイスという水のようにシームレスなデザインとカラーになっており、一つのカラーでもいろいろなカラーに見えます。
個人的にうれしいのが、防水とノイズキャンセリング。ノイズキャンセリングヘッドフォンはUSBタイプCで、標準搭載。試聴したところ、非常に良い音質で、さらにノイズキャンセリングはモードをユーザーに合わせて設定ができます。音楽を楽しむのに良い機能です。
内容盛り沢山のHTC U11は、HTC20周年にふさわしいクオリティの端末になっていました。
発表会を終えたHTCチャーリンチャン氏と記念撮影もさせていただきました。
発売が楽しみな端末です。