モダニティより完全ワイヤレス「EARIN A-3」をお借りしましたので、紹介します。
EARINと言えば、世界でも早い時期に完全ワイヤレスを市場に出したスウェーデンのメーカーです。
2014年にKickstarterコミュニティに支援されたEarinは、2015年10月6日にオリジナルの完全ワイヤレスイヤホン「M-1」を世界で発売しました。ここから、すべての始まりとなったこの製品は、Bluetooth対応イヤホン技術に対する市場の関心を確固たるものにしました。そして、完全ワイヤレスは新たなグローバルな基準となりました。
そのEARINがリリースした完全ワイヤレス「EARIN A-3」は、グローバルで1月に発売され、日本では5月に発売された製品です。特徴として、以下があります。
●オープンタイプでは世界最小クラス
●14.3mmの大容量・ハイエンドスピーカー
●ワイヤレス充電とUSB-C充電に対応
●タッチコントロール。専用アプリでカスタム可能。
●クアルコム「QCC5121 MCU」搭載
●コーデックはSBC/AAC/aptX
●加速度センサーにてEARIN特許取得の左右のイヤホン検出
●片方で使えるMONOモード搭載
●MONOモードは二人で利用も可能
●TrueWireless Stereo Plus (TWS+)で左右別々に接続で途切れにくい
●2個のKnowles社マイクと2個の音声声認識マイクの 合計4個のマイクを搭載
●パッシブノイズキャンセル(形状による遮音性)と 風切音の低減アルゴリズムで外側のノイズをカット
●防水防汗と防塵対応のIP52
●再生・充電時間
イヤホン再生時間:1回充電で最大5時間再生、充電ケース使用で最大30時間再生
スタンバイ機能:イヤホンを5分以上使?していない場合、自動でスタンバイ切替
イヤホン充電時間:充電ケースにイヤホンを収納して1.5時間でフル充電
充電ケース充電時間:USB-Cケーブル接続3時間でフル充電
ワイヤレス充電時間:4.5時間でフル充電
写真で紹介します。
専用アプリでバッテリー残量とタッチ方式の選択ができます。
タッチ方式、クラシックの場合。
タッチ方式がハイブリッドの場合。操作は選択できます。
実際に使ってみると、小型軽量のため、一日中付けていても負担がありません。オープンタイプなので、音質としては低音に限界はありますが、繊細な音質で音楽を楽しむことができます。
ユニークな点が左右の違いがなく、同じ形状になっています。装着することで、左右を自動認識するので、どちらでも使えます。
同じ形状のため、片耳利用が便利です。バッテリーが切れても、もう片方を同じ耳に入れて利用ができます。
自宅にいるときは、片耳を付けっぱなしにしており、音楽や動画を観るときは両耳を付ける、という使い方をしています。
アクティブノイズキャンセル機能は搭載していませんが、それ以外は充実した機能となっています。