【香港キャンプ入国編】国際線LCCの重量制限にキャンプ荷物のパッキングに苦戦。ライター没収されるも無事に渡航

香港キャンプの実行を決めて、半年前から準備しました。テント泊と登山の練習をしましたが、次の課題として国際線LCCの重量制限がありました。
香港エクスプレスは荷物制限が厳しく、最低料金のウルトラライトだと、足元の荷物一つまで(40cm×25cm×20cm以内、7kgまで)となり、キャンプ用のリュックはサイズ制限にかかってしまいます。そこで、料金はアップしますが、ライトに変更して、持ち込み荷物2個(足元、機内持ち込み、合わせて7kg)、預け荷物なしにしました。ただし、燃料やペグ、トレッキングポール、ジェット式ライターなど持ち込み禁止です。
キャンプリュック40Lにキャンプ道具は5kg程度にしたのですが、旅行用の着替えなど入れると7kgぎりぎり。そこでモバイルバッテリーなど小物は上着のポケットに詰め込んで1kg程度減量化。持ち込み禁止に関しては、消毒用アルコール100mlをアルコールストーブ燃料に代用、ペグは同行している方の預け荷物に入れてもらいました。


成田発なので、東京駅からバスで向かいます。三連休の前日のため、満席でした。バスは予約できないので、八重洲口のバス停に並んで乗ります。Suicaで乗れます。1500円。

事前チェックインを香港エクスプレスのアプリでしていたのですが、チェックインカウンターで発券手続きが必要とのこと。ちなみに、香港では事前チェックインしておき、預け荷物がないと、カウンターに行くのは不要で、直接税関に行けます。
チェックインカウンターでは、ライトプランは荷物二個までであることを念押しされました。手土産の紙袋が増えても3個扱いになるため、一つが預け荷物となり、追加で1万円以上の金額がかかるとのこと。なお、ライトプランの合計7kgの重量制限に関しては何故か重さチェックがなかったです。まあ、見た目でリュックとショルダーバックだったので軽く見えますね。

 
これで無事に機内搭乗のつもりが、手荷物検査でライターが没収されてしまいました。一人一個までokなはずですが、先端が伸びているチャッカマン型が駄目とのこと。ジェット式ではない普通のライターと主張しても駄目で廃棄になってしまいました。
搭乗口に着きましたが、フライト時間になっても飛行機が着いていませんでした。結局1時間30分ほど遅れて離陸。席は満席です。深夜便ではなく、昼間の便なので、エコノミー席でも快適でした。座席は倒せないタイプですが、足元が広めです。

出発は遅れたものの、ほぼ定刻に到着。入国カウンターは混んでいましたが、入国できました。

とりあえず、キャンプ道具一式と香港に入国できたので、いよいよ登山です。(続く)