Insta360は、360度全天球カメラとして人気があります。
いろいろなタイプが発売されています。
このInsta360の初期型で2016年に発売された「Insta360 Nano」という機種があります。Lightning端子を内蔵しており、iPhoneに直挿ししてiPhoneが360度全天球カメラになる、という面白いコンセプトの製品でした。
モデルとしては古く、画素数も400万画素しかありませんが、iPhoneに接続せずに単体でも利用できること、360度撮影データを専用アプリでグルグルしてみるだけでなく、パノラマ写真形式で横長に展開できること、から、パノラマカメラとして利用しようと思い、入手しました。
パッケージです。
パッケージがVRゴーグルになっています。
同梱物。
本体。幅33×奥行き110×高さ21mm。重量は73g。
電源ボタンはシャッターボタンを兼用。5秒長押しで電源オンオフ。シャッター2回で動画へ切替。
端末下部には、microSDカードスロットとmicroUSB充電ポート。
前後に撮影範囲210度の魚眼レンズを搭載し、360度に合成されます。有効画素数 約400万画素、静止画解像度 3040×1520ドット、動画解像度 3040×1520ドット、画像ファイル形式 静止画:JPEG動画:MP4。
iPhoneのLightning端子に挿して使います。専用アプリをインストールしておけば、挿すだけでアプリが立ち上がります。
実際の撮影は、iPhoneを上下逆さにして利用します。
私の使い方としては、Insta360 NanoをiPhoneに挿さないで、ノーファインダー撮影で利用し、画像転送時だけiPhoneに接続する予定です。