ライカマウントレンズをソニーα7IIにてAFで利用できるTECHART LM-EA7を使っています。
このマウントアダプターはユニークな機能があります。α7IIを絞り優先にして、絞り値によりコマンドを送ることができます。
例えば、F40まで絞って空シャッターをして、MFに切り替えると、ヘリコイド4.5mmが出た状態になり、MFでマクロ撮影が可能になります。なお、MF切り替えは、通常のメニューからできないため、AF/MFボタンにMF機能を割り当てておきます。
また、F25まで絞って空シャッターを押すと、焦点距離を50mmでEXIFに記録できます。F29が90mm、F22が35mmとのこと。
絞り値で空シャッターによる操作を行うという発想が面白いですね。
このあたりの解説は、沢村徹さんのマウントアダプター解体新書に詳しく紹介されています。
TECHART(テックアート) LM-EA7 ライカMマウントレンズ - ソニーα.Eマウント電子アダプター
- 出版社/メーカー: テックハート(TECHART)
- メディア: Camera
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