【オールドレンズフェス】「35mm判オールドレンズの最高峰50mm f1.5」出版記念トークショウでレンズの神髄を語る

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凄い本が発売になりました。「35mm判オールドレンズの最高峰50mm f1.5」です。一冊一万円で300冊限定の自費出版本です。50mm F1.5という珍しいスペックのレンズをほとんど網羅している本です。レンズ構成図から、作例まで揃っており、データベースとしても貴重な本です。著者の岡田祐二さんと上野由日路さんの出版記念トークイベントが、オールドレンズフェスとで行われました。

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岡田さんによると、レンズ構成は、ほとんどダブルガウスだそうです。

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それ以前に明るさを出すために、開発されたのがクセノン。

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そして、ゾナー型。結像がレンズ前面にくるため、一眼レフではマウントできずに、ゾナー型は消えていったそうです。

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ガラスの素材も歴史とともに、屈折率の良い素材に変わっていったそうです。

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多数の50mm F1.5の中で、岡田さんがお気に入りのレンズは、アンジェニュー。

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フロール。

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キノプロズマート。

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セプタック。

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余談として、ミラーレスカメラが登場以前には、コンデジのマウント部分を外してしまい、Cマウントレンズを試していたそうです。凄いですね。

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オールドレンズフェスでは、書籍の販売も行われており、シリアル番号90番を入手できました。じっくり読んで勉強しようと思います。

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