iPhoneのデータ移行は、クラウド(iCloud)、ケーブル接続(iTunes)、ワイヤレスの3種類があります。ワイヤレスデータ移行は、iOS12.4以降の機種で対応しています。
2013年発売のiPhone 5sは、iOS12.4までアップデートできますので、ギリギリでワイヤレス転送に対応しています。そこで、iPhone 5sからiPhone SEへのデータ移行をワイヤレスで試してみました。
iPhone SEをリセットして初期画面で、データの引継ぎでワイヤレスを選択します。
iPhone同士を近づけると、認証画面になります。カメラで認証して、スタートします。
転送には2時間かかりました。
転送完了。
ホーム画面やアプリが引き継がれました。アプリは、別途、AppStoreからダウンロードが始まりますので、さらに時間がかかります。
個々のアプリの設定が引き継がれているかどうか、確認は必要ですが、同じ環境に復元できるので、データ移行機能は便利ですね。特に、ワイヤレスは、iCloudのクラウド保存容量増量契約や、iTunesケーブル接続のPCなど不要なので手軽です。