カシオのアウトドアスマートウォッチPRO TREK Smartをお借りしています。
最近、バッテリーの持ちが悪くなってきており、夕方にはバッテリーが切れていました。バッテリーが切れても、時計表示は生きているので、時計としては利用はできます。それでも、丸一日は持ってほしいところです。
いろいろ設定を見直すことで、24時間使っても、持つようになりました。冒頭の写真は、夜8時でバッテリーが66%残っている様子です。朝6時から使っていますので、14時間経過して、これだけ残っているのは優秀ですね。
私の現在の使い方としては、「6分置きに位置情報を取得」です。これで一日持つように設定します。
ポイントとしては、時計の内蔵GPSを使わない、ということでした。PRO TREK Smartは、GPSを内蔵しているため、スマートフォンとペアリングが切れた状態でも、GPSの取得が可能です。しかし、内蔵GPSを使うと稼働時間が大幅に減るようです。ペアリング先のスマートフォンのGPSから位置情報を取得して、PRO TREK Smart内部にGPS移動データを保存する方法が、バッテリーには良いようです。
そこで、PRO TREK Smartとペアリング先のスマートフォン(私の場合は、iPhone SE)のペアリングが切れないように注意しながら使っています。逆にWifiはオフにしています。
あとは、設定→画面→常に画面をオンをオフにします。
この使い方でバッテリーが24時間以上持つようになりました。
もちろん、スマートフォンの電波が繋がらない山や海では、PRO TREK SmartのGPS機能は有効ではありますが、日常使いでは、スマートフォンのGPS情報をPRO TREK Smartが取得した方が良いようです。
GPS内蔵スマートウォッチということで、単体で使うことに注力してしまったために、逆にバッテリーに負担をかけていた、というオチでした。
スマートフォンとのペアリングを気にしながら使いたいと思います。