アウトドアアンバアンバサダー企画で、来年1月18日に発売されるスマートアウトドアウォッチPRO TREK Smart WSD-F30を体験しました。
エクステンドモードという省バッテリーモードに感激しました。
イベント中にカシオの開発担当、岡田氏とお話する機会がありました。
イベントで言及されていない部分を突っ込んで質問させてもらいました。ブログで書ける範囲で掲載します。
まずバッテリー容量に関しては、非公開とのこと。F20より本体サイズが小型になっているため、バッテリー容量も小型になっているそうです。それでも稼働時間は伸びているのは凄いですね。ただし、充電時間は、F20がフル充電2時間だったのが、フル充電3時間になっているそうです。この理由はアナウンスがありませんでした。
また、プロトレックスマートで便利な充電フォルダーは、F30でも使えるそうです。実際に使っている様子も見せてもらいました。マグネット式の充電ポートは外れやすいので、この充電フォルダーは必須です。
GPS取得の精度に関してもお聞きしました。山など障害物のない場所では、PRO TREK Smartのみで精度の高いGPSとなるが、建物の多い場所では携帯電波で位置情報を取得できるスマートフォン経由の方が精度が高くなるのではないか、というお話でした。これは私も実感しているGPS感度です。PRO TREK Smartは、本体内蔵GPSで取得と、ペアリングしているスマートフォンからGPS取得の両方ができるため、質問してみました。
あと、ちょっと思いついたことがあったので、質問してみました。
「エクステンドモードだけを搭載した廉価版のPRO TREK Smartは製品として可能性はありますか?」
私の個人的な用途としては、時計とGPSログ取得が主な用途のため、このような機種が出たらいいなあ、と思い、聞いてみました。
これに関しては、さすがに返答はありませんでしたが、エクステンドモードの発想としては、GPSログ取得、地図モード、時計表示の3つだけを使いたいニーズに答えたモードということだそうです。
ただ、ちょっとこの妄想に関して、可能性をちょっと感じることがありました。会場のデモ機を触っていたときです。エクステンドモードへ移行する際に、表示されたのが、この画面。「Wear OSを終了し時計表示のみとなります」と表示されました。つまり、時計表示に関しては、Wear OSは使っていないんですよね。
ログ開始では、Wear OSが起動しているのかもしれませんが、エクステンドモードでもYAMAPが使えず、カシオの地図機能しか使えないため、もしかしたらWear OSはあまり関係していない?となると、Wear OS非搭載でエクステンドモードのみのPRO TREK Smartってあり?なんて、妄想が広がってしまいました。
Wear OSでいろいろなアクティビティに対応したアプリを利用できるのが、PRO TREK Smartの良さなので、このような妄想は失礼かと思いますが、そんなことを考えてしまいました。
機能アップで、小型化して、バッテリーの持ちも良くなった最強のスマートアウトドアウォッチのPRO TREK Smart WSD-F30の発売が楽しみです。