【Newton】MessagePad 130に久しぶりに電源を入れてみた。今日はNewton OS開発終了から20年だから #NewtonNeverDies

こんなエントリーがありました。

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そうかあ、20年なんですねえ。今では考えられないくらい不調だったアップルは、MacOS互換機の許諾を急に止めて、製品ラインを整理し始めました。オフィス開発に力を入れて、マイクロソフトに資本援助してもらったのも、この頃かな?

ジョブスがアップルに復帰して、iMac、iBook、iPad、iPhoneとヒットを出して、アップルは息を吹き返しますが、その前にあった大きな出来事として、Newton OS開発終了でした。PDAという言葉の語源はアップルと言われています。当時、PalmOSによる手書きPDAが全盛時代に、Newtonは登場しました。とても実用的とは思えない、重さ、動作速度、アプリによる自由度のなさ、いろいろなハンディキャップを背負っていましたが、アップルファンにとって、PDAにアップル製のOSが載ることが夢だったので、そんなハンデはどうでも良かったのです。

日本語化キットを使い、ニュートンキーボードを接続し、モデムカードを繋いでパソコン通信をする、PDAとしてやれる最大限のことをやろうとしました。しかし、実用にはほど遠く、PalmやPocketPCを使い出して、押し入れの奥にしまいこんでしまいました。

そんなNewton MessagePad 130を、Newton OS開発終了から20年の記念日に電源を入れてみました。単三電池3本で動くので、電池を入れると、今でも電源は入ります。残念ながら、日本語化キットはデータが飛んでしまっているので、英語のみですが。

先程紹介したエントリーにならって、#NewtonNeverDiesのタグを付けて、Instagramに投稿してみました。Newtonをお持ちの方は、電源を入れてみてはいかがでしょうか。

https://www.instagram.com/p/Bfsm8mngAhD/

#NewtonNeverDies #newton #messagepad130 #apple