X-E1のフィルムシミュレーションをASTIAに変更してみました。オールドレンズとの相性が良さそうです。
こんな記述も見つけました。
“PRO Neg. Hi”との決定的な違いは、原色系の色の表現にある。
シミュレーションの元となったオリジナルの”ASTIA”は、リバーサルフィルムである。だから、リバーサルフィルム的な彩度の高さという特徴も持っているのが、”ASTIA”と”PRO Neg. Hi”との大きな違いだ。
自然物が入る屋外でのポートレート、ファッション撮影などで衣装の美しさも追求するとき、そういった場合では、この彩度の違いが”ASTIA”を積極的にチョイスする理由となる。
17.7mmという非常に短いフランジバックを利用して、Xマウントユーザーの中には、マウントアダプターでOld Lensを使っている方が多い。そんなときに、”ASTIA”はとても使える。最新の光学技術・加工技術を前提に設計された現行のXFレンズでは、コントラストの不足を感じることは少ないだろう。しかし、コート技術・硝材のバリエーションなどに乏しかった時代のレンズを使うと、どうしても”ゆるい”描写になりがちだ。その”ゆるさ”を味わいと楽しむのはもちろん”アリ”だ。だが、”ASTIA”で、ほんのりとコントラストを足してあげる技も、覚えておいて損はない。
まさに使ってみると、この通りの雰囲気です。
ロシアシネレンズPO4-1 35mm F2で使ってみました。