東京23区内で古民家や遺跡を楽しめる場所は意外に多くありません。杉並区立郷土博物館は、入場料100円で堪能できる場所です。杉並に30年住んでいますが、初めて行きました。隠れ癒しスポットです。
場所は善福寺川公園や大宮八幡の近くで、駅からはちょっと距離があるので、バスなどが良いと思います。
入口がいきなり古民家の門。
いろいろな器具が展示されています。この入口の建物にありますので、ここは無料エリアです。ここにスリッパで上がることもできます。
さらに、道祖神を集めたマニアックな場所も。
入場料100円を払って中へ。中学生以下は無料だそうです。まずは展示スペースへ。
ここで博物館の方が、私がPENTAX Q10を首から下げていたので声をかけてくれました。PENTAXユーザーだそうです。ついでに、展示物を説明してくれました。
杉並は、川沿いに遺跡がたくさんあるそうで、工事の度に土器が出土するそうです。
土器は柔らかい泥が堆積しないと保存されないそうですが、杉並区の川沿いは、まさに好条件でどんどん出るそうです。
この展示室は、縄文時代から現代まで杉並の歴史を見れる展示室になっています。日本の歴史の中で、杉並が果たした役割がわかりやすく展示してあります。
期間限定の特集で昭和な物を集めた特別展示室がありました。懐かしい家電が沢山ありました。
そして、建物の外に、大きな古民家があり、驚きました。たてもの園みたいですね。
中に入れます。休日は囲炉裏に火を入れて、お茶を振舞うそうです。
そして、奥の座敷の部屋には、ひな人形がありました。昭和初期と昭和後期のひな人形です。この座敷にも入れます。
ちいさな人形もありました。貴重ですね。
かまどなどもあります。
こんなに盛りだくさんな博物館だとは思いませんでした。また行きたいと思います。
撮影カメラ、PENTAX Q10, ZEIKA 38mm F1.4, iPhone 11。
8mm用DマウントレンズZEIKA 38mm F1.4をPENTAX Q10に付けて撮影していたのですが、意外に良く撮れました。Dマウントでここまで解像するレンズは初めてです。