東銀座の三共カメラに行きました。
首からSoligor Miranda 50mm F1.9を下げていたら、店主に声をかけられました。
Mirandaについていろいろお話を聞かせてくれました。Mirandaは、銀座の松島眼鏡店が協力していたそうです。銀座に所縁があるんですね。また、今は高価なMirandaのZunowレンズですが、当時の評価は違っていたそうで、リアルなお話がきけました。オールドレンズ歴6年の私にとっては、実際に使われてた時代の話を聞けるのは貴重な体験でした。
松島眼鏡店で聞いたことがあるなあ、と思って調べてみました。
銀座店は閉じて有楽町1丁目のお店と統合しました。
実は、統合した有楽町1丁目の松島眼鏡店の前を通勤で毎日通っていました。お店のショウウィンドウにNIKONの双眼鏡が飾ってあって、気になっていたお店でした。今は残念ながら閉店してしまっています。開店していたら、話を聞きに行きたかったですね。
戦後日本の写真工業の歴史の足跡は、まだまだ残っているようです。機会があれば、辿りたいと思っています。