年間医療費が10万円を超えたため、医療控除を申請してみました。
2年前に申請した際には、マイナンバーカードの交付前だったので、郵送して申し込みました。
今回は、手元にマイナンバーカードがあるため、オンラインで申請してみます。「確定申告書等の作成はこちら」をクリックして開始します。
マイナンバー方式を選択しました。
途中、chromeの拡張機能をインストールするように指示が出ました。これをインストールすることで、スマホアプリ「マイナポータル」とマイナンバーカードで認証が、パソコン上の認証となるようです。
画面に従って入力していけば作業は完了しますが、入力項目が非常に多くなります。
手元に用意するのは以下になります。
●源泉徴収書
書面をみながら数値の入力を行います。
●医療費のお知らせ(1月~10月)
1月~10月分は医療費のお知らせの合計金額を入力します。
●医療費領収書(11月~12月)
11月~12月分は領収書から入力します。医療機関一か所毎にまとめて入力が可能です。
領収書が多い場合は、事前にエクセルで医療機関毎に合計数字を用意しておくと便利です。
通院の交通費も一件ずつ入力していきます。
●マイナンバーカードとアプリ「マイナポータル」(iPhone 13 mini)
操作としては、パソコン上のQRコードをアプリ「マイナポータル」のQRコード読み込み機能(アプリの右下のQRコードアイコン)で読み込み、マイナンバーカードとNFC認証して、パソコン上の各種ログインができます。
なお、カード申請時に作成した、署名用電子証明書暗証番号(e-TAX用)、利用者証明用電子証明書暗証番号が必要になります。
●e-Tax利用者識別番号
e-Taxを利用時には利用者識別番号が必要となりますので、途中で申請しました。また、マイナンバーカードをe-Taxで利用するために紐づけることができます。e-Tax利用者識別番号を取得後、マイナンバーカードと紐づけることで、マイナンバーカードの認証で、自動的に識別番号が入力されるようです。
以上の入力の完了後、送信しました。送信には4回の操作が必要になります。
入力の確認や、e-Tax利用者番号の申請などが途中あり、結局2時間くらいかかってしまいました。2年前に作業した、紙にプリントして郵送した方が手間が少ないような気がします。まあ、画面に従って作業していけば、完了するので、地道に行うだけですね。また、画面は入力状態を途中で保存することができますので、中断しても再開可能です。