ロシアシネレンズPO3-3M 50mm F2の2本目をゲットしました。何故、もう一本?実は、一本目の描写が非常に気に入ってしまい、常用レンズになっています。ただ、前玉がグラグラしているジャンクのため、もう少ししっかりしているレンズが欲しいと思い、購入してしまいました。
1本目はkonvas用のoct-18マウントで、自分でマウント改造して使っています。2本目は、同じoct-18マウントではありますが、ライカLマウント改造版です。改造には、jupiter-8の筐体を使っているようです。jupiter-8ベースであることは、写真家の上野由日路さんにSNSで教えていただきました。さすが、シネレンズのオーソリティです。
jupiter-8ベースということで、ヘリコイドで距離計が動きますが、Mマウントのライカで試したところ、距離計は誤差があり、レンジファインダーで使うのは難しそうです。自分で目測用の目盛りを付けて、フィルムで目測撮影で使ってみたいところです。
購入した商品には、ライカL-ソニーEマウントアダプターが付いていましたが、近接撮影をしたいので、ライカL-Mリングと、ホークスファクトリーのライカM-ソニーEマウントヘリコイドアダプターに変更して使ってみました。
作例です。1本目のPO3-3Mより描写が安定しています。けられも、こちらのレンズの方が少なそうです。ただ、1本目の不安定な描写も捨てがたいので、使い分けていこうと思います。