先日、浦和競馬の写真撮影のワークショップでお世話になった写真家の上野由日路さんより、レンズをお借りしてしまいました。Arriflex-Cine-Xenon 28mm F2です。上野さんがブログで熱く語っているレンズです。この記事は何度も拝見しており、いつかは入手したいと思っていたレンズを、お借りする機会をいただき、恐縮です。
映像制作プロデューサー荒木泰晴さんも、シネレンズの記事で言及しているレンズです。
爺の遺言〜「シネレンズ」シリーズテスト・第4回 : シュナイダー シネクセノン | ビデオ α
私の所有しているArriflex Standardマウントレンズ(Cinegon 10mmとXenon 25mm)は16mmフィルム映画用のレンズです。今回お借りしたArriflex-Cine-Xenon 28mm F2は、35mmフィルム映画用のレンズのため、イメージサークルに余裕があり、APS-Cまで対応します。
α7IIにて、APS-Cモードにて撮影してみました。高い解像度はさすが35mmフィルム用レンズです。なお、Arriflex Standard-Leica Mマウントアダプターが無限遠が出ないため、マウント部分を分解して調整中のアダプターにて試写です。