オールドレンズをiPhoneで使う方法があります。TurtlebackのDOFを使う方法です。仕組みは、オールドレンズで結像した画像を、一眼レフ用のフォーカシングスクリーンに映し、それをiPhoneのカメラで撮影する、という方法です。
以前、デジカメWatchに記事を寄稿しました。
久しぶりに使ってみました。Visoflex用Elmar 135mmをマウントアダプターでキヤノンEOSマウントに変換して、DOFにマウントしました。
この方式の欠点としては、フォーカシングスクリーンが汚れると、iPhoneで撮影した画像に影響が出てしまうこと。フォーカシングスクリーンは、EOS用Eg-Sを使っています。汚れがあったので、交換してみました。
作例です。手振れ補正がない中、135mmがAPS-C相当になり、さらにiPhoneの内蔵カメラを利用した場合は、逆像の撮影となります。レンズである程度ピントを合わせると、iPhoneのAFが合うイメージです。周辺は流れ気味ですが、普段iPhoneでは撮影でいないオールドレンズらしい写真が撮れるので、楽しいです。