chromebookをAndroidタブレットにする方法〜Nava Launcherでホーム画面を表示

chrombook IdeaPad Duetを使っています。2in1タイプのため、キーボードを外すとタブレットとして利用が可能です。chromebookに搭載されているchrome OSはAndroidとは違うため、タブレット利用では癖がありますが、試しに使ってみました。
chrome OSにはホーム画面がないため、Androidのような使いやすさがありません。特にタブレットモードになると、シェルフの表示もなくなってしまい、アプリ一覧になってしまいます。

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そこで、ホーム画面アプリNova Launcherを導入して、強制的にホーム画面を設定してみました。仕組みとしては、Nova Laucherが起動している画面がホーム画面となります。アプリやウィジェットが、Androidのように配置できます。

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Nava LuancherはAndroidスマホで愛用していますが、chromebookでも起動しました。擬似的にAndroidタブレットになります。ただし、ホームボタンなどありませんので、ホームに戻るにはNova Launcherを再度起動します。

ソフトキーボードでの入力も快適です。遅延などなく、入力できます。

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Androidで利用できるアプリは、一部提供されていません。例えばYouTube Musicアプリがありませんので、ブラウザChromeにてYouTube Musicにアクセスして再生しています。

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YouTube Musicアプリは有料課金しないと、バックグラウンド再生などできませんが、ブラウザで利用する分には、他のアプリを利用しても、バックグラウンドで再生します。ただサスペンドすると音楽は止まってしまいます。また、chromeで他のページにアクセスすると、Bluetoothヘッドフォンでは音飛びが顕著になります。マシンパワーやメモリ不足を感じます。

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アプリはFacebook、Twitter、Gmailなど利用可能ですが、アプリよりもブラウザChromeでWEBベースでアクセスした方が快適に感じます。アプリで利用しているのは、NetFlixやエディターJota+くらいです。

PC版と同じフル機能のChromeが使えますので、Androidタブレットを利用するより、Chromebookのタブレット利用の方が使いやすいです。利用アプリの制限さえ代用できれば、chromebookをAndroidタブレットとして利用するのはオススメです。