広島の尾道へ久しぶりに行きました。尾道は、大林亘彦監督の映画のシーンでよく使われており、特に、尾道三部作と呼ばれる「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」が有名です。
前回尾道に来たのは、30年ほど前で、映画で出てきたロケ地が、次々と出てきた楽しい思い出あります。今回も、再び、ロケ地を巡ってみました。行く前には、尾道三部作を観て、ロケ地を復習。
撮影は、フィルムカメラのライカMDa、summaron 3.5cm F3.5にて。ファインダーのないカメラのため、ノーファインダーで撮影しました。
まず、「転校生」。階段を落ちるシーンの神社。御袖天満宮。
主人公、斉藤一夫の家。
「時をかける少女」で主人公、芳山和子がタイムスリップして訪れた艮(うしとら)神社。
映画「さびしんぼう」の主人公ヒロキの実家の寺、西願寺。西願寺の入り口の階段は、ラストシーンで、ヒロキとさびしんぼうが雨の中で抱き合う場所ですね。
ヒロイン百合子の自転車のチェーンが外れていたシーンのヒロキの実家の入り口の坂。
各映画でよく出てくる商店街。
映画のシーンで欠かせない坂道の路地。
尾道の漁港。漁港周りは道が整備されており、映画のような海沿いの細い道がなくなっていました。
漁港にいた女性ライダーに声をかけて、ハーレーを撮影。
尾道の全景。
フィルムで、かつ、ノーファインダーで撮影ということで、どうなることかと思いましたが、現像したところ、意外に写っていました。
1980年代の映画のロケ地をフィルムで撮影する、という楽しい体験でした。
ロケ地に関しては、広島の友人に調べてもらい、案内をしてもらいました。各所は、とくに目印がある場所ではないため、同行してもらい、大変助かりました。また、訪れたいです。
CASIO PRO TREKの移動ログ。
<参考サイト>