EASTMAN KODAKのレンズを以前入手しました。
元のカメラは不明ですが、戦前の1910年くらいの蛇腹カメラのレンズだと思われます。
このレンズをM42マウントに改造してみました。
レシピはこんな感じ。タムロンのアダプトールのM42用マウントをばらしてマウントとして利用(以前、mukカメラサービスにて作ってもらいました)。そして、レンズをマウントするプラスチック製のキャップ。
何のキャンプかというと、これ。「サラダエレガンス」
(以前、丸亀製麺試食部の調味料で使ったもの)。
柔らかいキャップなので、レンズマウントには合いませんが、加工が楽なので、試しに使ってみます。
キャップに穴をあけて、レンズを挿入。レンズには、留め具がついているので、裏から留めます。レンズの付いたキャップをアダプトールM42マウントに両面テープ(3Mの金属用の強力なテープ)で留めて完成です。
続いて、ソニーα7IIに、フランジが合うように、M42中間リングなどを利用して、マウントさせます。
結果的には、M42ヘリコイドマウント+フランジ調整金属板+中間リング大、でほぼ無限遠となりました。この時代のレンズは、フランジが長いです。蛇腹で使っていたので当然ですね。
偶然の産物として、55mmのフードが、「サラダエレガンス」のキャップにぴったりはまってしまいました。無加工で固定できました。偶然とは言え、ちょっと感動。
絞りも焦点距離もわかりませんが、多分、100mmでf5.6くらいかな、と思います。試し撮りしてみます。