Takumar、MIRANDAの次はPetri菌を楽しんでいます。一眼レフ創世記の日本メーカーは面白いですね。
現在手持ちのレンズは5本。
C.C Auto Petri 35mm F2.8 | 230g | 0.5m | 52mm | 1965年 | ● | シリアル番号80万台。 |
Petri Automatic 55mm F2 | 206g | 0.6m | 52mm | 1961年 | ● | ★4群6枚のダブルガウス型。シリアル番号17万台。1961年に発売された輸出専用機「PETRI FLEX V」のセットレンズとして用意された標準レンズ。絞り環の回転方向が逆回り。「Petri Automatic」は簡略化され「Auto」或いは「C.C Auto」など変化。完全開放状態でほぼf1.8。 |
C.C Auto Petri 55mm F2 | 210g | 0.6m | 52mm | 1961年 | ● | ★4群6枚のダブルガウス型。シリアル番号34万台。M42 MOUNT SPIRAL PETRI CAMERA Co. High-speed Petri part 2: Petri 55mm F2 |
C.C Petri 55mm F1.8 | 209g | 0.6m | 55mm | 1964年 | ● | ★4群6枚のダブルガウス型。C.C Autoの初期型でAuto表記がなくC.Cのみ。C.Cは赤字。白鏡胴でレア。シリアル番号8万台。M42 MOUNT SPIRAL PETRI CAMERA Co. High-speed Petri part 1: Petri 55mm F1.8 |
C.C Auto Petri 55mm F1.7 | 220g | 0.6m | 52mm | 1974年 | ● | PETRI V6II(1970年8月発売)とセットで入手。4群6枚。シリアル番号41万台。M42 MOUNT SPIRAL PETRI CAMERA Co. High-speed Petri part 5: Petri C.C 55mm F1.7 |
α7II, C.C Petri 55mm F1.8。銀鏡胴の珍しいレンズ。背景が二線ボケから大きく暴れていきます。
α7II, C.C Auto Petri 55mm F1.7。4群6枚構成のまま、F1.7にした後期のレンズ。無理な構成のためか、開放はフワフワになります。背景の二線ボケのざわつきはそのままなので、不思議な描写になります。
α7II, petri automatic 55mm f2。AutoモードだとF1.8まで開けるレンズ。ただ、M42 MOUNT SPIRALさんの分析では、F2でもF1.8でも描写に違いはないとのこと。初期モデルのレンズで絞りリングが逆回転になっています。背景の二線ボケがとろけていくと絵のようになります。
C.C Auto Petri 35mm F2.8。1965年発売、5群6枚のレトロフォーカス。テッサーに前玉2枚追加した形。広角でも背景がザワザワするのは、Petriらしいです。F11パンフォーカスで良く撮れるレンズです。