2021年になりました。今年もブログ「伊藤浩一のモバイルライフ応援団」を宜しくおねがいします。
昨年は新型肺炎の影響で、モバイル環境が大きく変わった一年でした。リモート環境でも、仕事場と同じパフォーマンスが求められるようになり、趣味の要素が大きかったモバイルが、仕事ツールとして必須になりました。安定して効率的なモバイル環境が常に求められるようになりました。
厳しい環境の中で作業するために、小型でもハイパフォーマンスな機器が多くリリースされました。個人的には、スマートフォンはiPhone 12 mini、フルサイズミラーレスカメラはα7C、ドローンはDJI Mini 2を入手しました。それぞれハイエンド機に並ぶ機能を持つため使いやすいモデルです。2021年はさらに小型で高性能なモデルの登場を期待します。
そしてもう一点期待したいのが、モバイル用OSの進化です。AndroidとiOSもそろそろ進化が停滞気味です。そんな中、教育用廉価版PCに搭載されているChrome OSが、Androidアプリの対応と軽量モデルのリリースで、モバイル機器としての実用度がアップしてきました。実際にレノボchromebook IdeaPad Duetはスペックとしては高くないものの、PC版ブラウザChromeが稼働するタブレットスタイルは便利に活用しています。モバイルOSの進化の方向としては大きなヒントになると思われます。
通信環境においても、リモートワークで高速で安定した環境が求められています。鳴り物入りで登場した次世代通信5Gはまだ実用的なレベルではありません。エリア拡大、通信料金の低額化、高速通信に耐えうるバッテリーを搭載した機器、大容量通信コンテンツに対応したハイエンド機器、など課題は沢山あります。5Gが日常的に使いやすくなることを期待します。
ブログとしては、新型肺炎の影響について思うところがあり、昨年の3月1日から毎日更新を続けています。それまでは、週に何度かまとめて記事投稿をしていたのですが、新型肺炎で日常が壊れて行く中、ブログだけは日常を守りたくなり、毎日更新にしています。いつまで続けられるかわかりませんが、新型肺炎が落ち着くまでは毎日更新をしたいと思っています。
2021年もよろしくお願いします。