iPhoneのキーボード内蔵ケースClicksが気になるのでスマホキーボードを再考してみた

iPhone 14 Pro, 15 Pro用のキーボード内蔵ケースClicksが気になります。

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幸いにも、iPhone 14 Proと15 Proを持っていないので入手しませんが、評判が良ければ、Clickと一緒に端末を買ってしまおうかと思っています。キーボードのために端末を買うなんて本末転倒ですね。
ただ、今までモバイル機器で好きだったのがキーボード搭載端末ばかりです。キーボードに慣れてしまうと、キーボードがないと思考が始まらなくなってしまいます。指が考えているような感じでしょうか。そのため、入力がしやすいキーボードが必須になります。
スマートフォン全盛になり、画面タッチが主流になったため、キーボード搭載端末が駆逐されてしまいました。
愛用していたキーボード搭載端末を順不同に思い出してみます。折り畳みのグラムシェル型ではなく、ストレート型を思い出してみました。
PDAのiPAQ h2210の後付け型のキーボードは使いやすかったです。当時のPocket PCは画面タッチがスタイラスだったので、操作も画面タッチもやりくにかったのですが、キーボードを付けるだけで快適になりました。


Palm OSで愛用したのがTungstenCとtreo 90です。Palmはグラフティによるスタイラスペンの一筆書きが入力しやすいのですが、やはりキーボードがあると格段に使いやすくなりました。Sony CLIEも使っていたのですが、キーボード内蔵端末はキーボードのクオリティが低くて苦労しました。


NOKIA端末はE63を使っていました。NOKIAはあまり使っていなかったのですが、メッセンジャー端末として軽快な操作が楽しかったです。



後は何と言ってもW-ZERO3シリーズでしょうか。ストレート型ではなく、スライドキーボードですが、一応テンキーを搭載していたので、ストレート型のようにキー入手は可能なW-ZERO3 [es]が使いやすかったです。こんな本も書きました。

そして、現在、現役で使っているのが、Titan PocketとTitan Slimです。残念ながら縁がなかったBlackBerry風味を持ったキーボードを堪能しています。端末自体のスペックが低いため、メイン端末にはなりませんが、サブ端末として愛用しています。


モバイル機器を使い続ける間は、ずっとキーボード端末を探し続けているんだろうなあ、と思います。いつか、小型でハイスペックで使いやすいキーボード内蔵モバイル端末が登場することを切望します。