オールドレンズフェスにて、上野由日路さんとurbanさんのお勧めオールドレンズのトークイベントがありました。グラビア撮影の現場で、オールドレンズを活用されているプロカメラマンの話は勉強になりました。
コスパの良いレンズの話題では、二人が偶然同じレンズを上げていました。ロシアシネレンズPO3-3Mです。価格以上に、解像度とオールドレンズらしさの両方を楽しめる貴重なレンズです。PO3-3Mは、いつのまにか増殖する、という話に納得。我が家にも3本ありますね。
イベントの最後の質問コーナーで、購入したPO3-3Mが上野さんのPO3-3Mと形と色が違うのは何故か、という質問が出ていました。レンズユニットは一緒で、シネカメラのマウントや、改造ベースのレンズによって、デザインが変わります、という回答としていましたが、質問された方は、自分のレンズが上野さんのレンズと違うのではないか、という疑問が拭えなかったようです。メーカー製レンズしか使ったことのない方にとっては、そういう感覚なんでしょうねえ。
トークイベントの後に、ポートレート体験会がありました。たまたまトークベントで話題になったPO3-3Mの初期型であるPO3-3を持っていたので、初めてポートレートを撮影してみました。初期型PO3でピントの山がわかりにくいレンズで、ポートレートはなかなか難しかったです。