写真家田中長徳さんのスナップワークショップ「チョートクブラぱち塾」に参加しました。今回は、深川近辺のスナップをしながら、芭蕉記念館に向かうルートです。
今回は、天気予報が雨模様だったので、カメラは一台にして、パンフォーカス撮影のできる広角レンズFL19mm F3.5にしました。F5.6、3mにしておけば、大体撮れるので、傘をさしての片手撮影でも対応できます。
雨予報ということで、参加者は少な目ではありましたが、いつもの集合写真です。長徳さんのCONTAXが、あまりに年季が入っており、参加者が驚いていました。
まず、両国集合。
両国駅そばにある力士銅像を見学。
両国橋そばのレトロな建物(岡田商事)。何故か、道に対して、斜めに建築されています。
徒歩で新大橋を目指します。長徳さんの記憶の中の町並みと比較しながら、現代の町並みを楽しみました。平屋は町工場の風景が広がっていたそうです。
余談として、長徳さんの仕事場が六本木ヒルズにあった時代は、高層ビルからの眺めを、目をつぶって昔の町並みを思い出しながら、また目を開けて、今の風景と昔の風景を重ねていたそうです。
新大橋にて、ワークショップ。ここで、長徳さんより、「どんなカメラでも良い写真は撮れる。カメラは食べ物と同じ。自分の身の丈にあったカメラを使えば十分」という発言がありました。
そして、ビッグニュースがありました。ザルツブルグ近代美術館にて、田中長徳さんの企画展が来年実施されるそうです。
芭蕉記念館に行く前に、萬年橋へ。ここに「ケルンの眺め」というドイツ語に翻訳された看板あり。清洲橋の風景が似ているそうです。
萬年橋も小さな橋ですが、風情がありました。長徳さん曰く、東西にある橋より、南北に延びた橋の方が、写真は映えるそうです。隅田川の大きな橋は、東西に延びていますが、萬年橋ような小さな橋は南北に延びています。
そして、芭蕉記念館へ。俳句に出てくる古池の蛙の石像があり、驚きました。それにしても松尾芭蕉はロマンがありますね。日本中を移動しながらの作品作りに関しての、詳しい研究が展示してあり、見どころが沢山ありました。東京に、こんな楽しい記念館があるんですね。ちょっと旅行気分になりました。帰り際にパンフレットを購入してしまいました。
なお、長徳さんより、俳句と写真は描写の仕方が違うアプローチなので、俳句と写真を合わせて表現は難しいだろう、というコメントでした。長徳さんとしては、種田山頭火のようなリアリティのある荒い俳句が好きだそうで、森山大道さんのような粒子の荒さを感じるとのことでした。
芭蕉記念館から両国駅へ戻りながら、スナップ。
今回のルートです。両国は近い場所ですが、実はあまり行かない場所だったりしました。改めてスナップが楽しい場所であることを実感しました。
「チョートクブラぱち塾」は、毎月第二日曜に開催中です。田中長徳さんセレクトのスナップルートで、実地のスナップワークショップが体験できます。Facebook、noteで情報が公開されますので、是非チェックしてご参加ください。