写真家田中長徳さんのワークショップ「チョートクブラぱち塾」に参加してきました。今回は、北千住界隈をスナップです。事前に長徳さんより、永井荷風「放水路」を読むように指示がありました。
「放水路」は、昭和11年(1936年)に書かれた随筆で、当時の荒川沿いの様子を描いている貴重な作品です。橋の名前が沢山出てくるので、土地勘がないと難しい面もありますが、今から80年以上も前の風景と今を重ねながらスナップをすると、味わい深いものがあります。
参加者は写真の達人が多く、凄いカメラが並んでいますが、私は何とiPhoneで参加してしまいました。iPhoneに交換レンズを付けることができるulanzi DOF adapterで、ロシアカメラkiev-10用のMIR-20 20mmを付けて参加しました。
途中で、ロシアシネレンズPO4-1 35mm F2も使いました。
まず、北千住駅に集合。
田中長徳さんのお勧めの北千住のランドマークです。どれも魅力的でした。
そして、ワークショップ中に、パレードのライブビューイングを珈琲モカで行いました。
北千住の凄く複雑な路地を抜ける度に、魅力的な被写体が飛び込んできます。
スナップの視点を解説しながらのワークショップで、今回も大変勉強になりました。神業のノーファインダースナップも随所で拝見でき、貴重な体験でした。
チョートクブラぱち塾は、facebookで告知されます。参加費4000円となっております。大変勉強になりますので、参加されてはいかがでしょうか。