シネズームレンズSOM BERTHIOT PARIS PAN-CINOR 12.5-36mm F2.8 Dマウントを荒木町の我楽多屋で入手しました。ファインダーが附属しており、ズームと連動する仕組みになっています。
このPAN-CINORは、シネレンズのズームレンズブームを作った歴史的なレンズのようです。
最初の光学補正ズームレンズであるPanCinorを発明したフランスの 発明者およびエンジニアでした。
PENTAX Q7だと蹴られるため、PENTAX Q10にしました。5.5倍になりますので、70-200mmのズームになります。
描写としては、フランスのシネレンズらしい柔らかな描写。テレ端12.5mm、ワイド端36mmともに、開放F2.8ではハロが大き目でボケは暴れます。中間の20mmの方が描写は安定しているようです。
また、ワイド端では、距離1m、絞り開放F2.8でパンフォーカスになり、スナップで使いやすいです。
作例です。