NIKON 1 J5を使い始めています。1インチセンサー搭載のミラーレスカメラで、他社製オールドレンズを使う場合はレンズを認識しないため、フルマニュアルで使う必要がある難易度の高いカメラです。
それでも、オールドレンズを使ってみたいと思い、マウントアダプターを入手しています。先日入手したNIKON 1-ライカMヘリコイドマウントアダプターは無限遠が出ず、返品をしました。
さらに、Cマウント用マウントアダプターも無限遠が出ませんでした。
懲りずに、ライカM用マウントアダプターを入手してみました。
summicron 5cm F2でテスト撮影したところ、またまた無限遠が出ず。F8まで絞れば、無限遠は出るようです。
開放で撮影。
何とマウントアダプター3連敗です。多分マウントアダプターは50本くらい持っていますが、こんなに外れを引いたのは初めてです。NIKON 1はなかなか難しいですね。このままではレンズの活用ができないので、いつもマウントの相談をしている横浜関内のmukカメラサービスに行きました。
話によるとCマウント用アダプターは無限が出ないことが多いようで、マウントアダプターを削ることで、無限調整が可能ということでお願いしました。専用の研磨機で削っていただき、無事に無限遠が出ました。相変わらず凄い技術です。
さらに、mukカメラ―サービスのRJ製ライカMマウントアダプターを入手。
こちらは問題なく無限遠が出て、ライカMマウントレンズがNIKON 1で利用できるようになりました。ちなみに、左がmukカメラサービスのライカM用アダプター、左が無限の出ないノーブランドアダプター。見た目でも厚みが違います。
mukカメラサービスのおかげで、CマウントレンズとライカMマウントレンズをNIKON 1 J5で活用できるようになりました。マウントアダプターの先駆者である店主の小菅さんの知識と技術にいつも助けてもらっています。
なお、小菅さんがはてなブログを始められたそうです。28mmのロシアシネレンズとフジのXマウントデジカメで撮影したモノクロ写真は、また良い感じで、勉強になります。
yokohamasakamichi.hatenablog.jp