ニコンのミラーレスNIKON 1 J5が、我が家にやってきました。
ミラーレスということで、オールドレンズを付けてみたいですね。早速、ライカM-ニコン1用のヘリコイドマウントアダプターを入手しました。ArriflexマウントのCinegon 10mmで使ってみました。
NIKON 1シリーズの特徴として、他社製のレンズの装着をするとAEが使えない、ということがあります。レンズなしレリーズ機能がないため、レンズを認識しません。マニュアルモードにして、撮影する必要があります。
意外だったのですが、AEは効かないものの、画面右側に、露出がオーバーかアンダーか表示されますね。光学ファインダー搭載のフィルムカメラの露出計のような感じです。ちなみに、フィルムカメラのBessa-Lでは、ファインダーがありませんが、本体裏に表示される露出計でシャッター速度を調整しながら撮影しています。
この露出計のことは、あまり他のブログで見なかったので、意外に感じました。ビューファインダーに撮影状態は見れませんが、露出計が適正になるように、シャッター速度やISOを設定すれば、撮れそうです。
作例です。Cinegon 10mmは27mm相当になりますが、周辺はけられました。
無事に撮影はできたのですが、どうも無限遠が出ない模様。他のライカレンズで何本か試してみましたが、やはり無限遠が出ません。残念ながら返品することにしました。改めて、マウントアダプターは探したいと思います。