GPD MicroPCを入手しました。クラウドファンディングindiegogoに早い時期に申し込み、順番が100番台だったので、初期ロットで届きました。
GPDというと、7インチサイズのGPD Pocket, GPD Pocket 2にてウルトラモバイルPC(UMPC)のブームを作りました。GPD Pocketは7インチサイズですが、次期機種のGPD Pocket 2 Maxでは8インチ台を予定しており、小型PC市場に積極的です。
そのGPDが、小型PCとしては、斜め上に行くジャンルのGPD MicroPCをリリースしました。ディスプレイは6インチでさらに小さく、画面タッチ非対応で、ノートPC並みのポートを装備して、RS232Cまで搭載する、という驚きのスペックです。狙いは、ネットワーク管理者、というさらにニッチな小型PCを出してきました。
私の用途としては、初代のGPD Pocketで十分なのですが、あまりに個性的なGPD MicroPCを購入してしまいました。第一印象としては、あまりに小さいのでミニチュアのようです。でも、ちゃんとフルのWindowsが動いています。このギャップが面白いですね。ウルトラモバイルPCではなく、ミニチュアモバイルPC, MMPCでいいかもしれません。
写真で紹介します。パッケージと同梱物。
本体写真。本当に小さいです。キーボードはボタンに近い感覚ですが、本体を持って、両手親指入力がやりやすいです。HP200LXのユーザーたちはHP打ちと言っていたスタイルです。
キーボード上部にタッチパッド、マウスボタン、ファンスイッチがあります。
特徴的な背面ポート。このサイズでこれだけポートがあるのが信じられないです。
なんとストラップホールがあります。いまどきはスマホにも付いていないのに凄いです。
USB Type-CポートからPD充電可能。microSDメモリスロットまであります。小型ですが、フルスペックPC並みのスロットですね。
右サイドにはリセットボタン。今時珍しいですが、ネットワーク管理者向けとしては必須ですね。
背面。
技適マークがありました。
電源を入れて初期設定。毎度のことですが、ボリューム最大でコルタナがしゃべり出すのをどうにかしてほしいですね。コルタナ、いらないです。あと、英語キーボードですが、初期では日本語入力のため、マイクロソフトアカウント入力で英字にするのに戸惑いました。shift+capsで切り替えました。
GPD Pocketとのサイズ比較。GPD Pocketは小さいのですが、さらに小さいので驚きです。