写真家田中長徳氏主宰のワークショップ「チョートクブラぱち塾」に参加しました。今回は佃島を北から南まで縦走しました。田中長徳さん曰く、佃島とマンハッタンは地形が似ているとのこと。カシオPRO TREK Smartでの移動ログを見ると、小島状の地形は、まさにマンハッタンですね。
今回は、YASHICA minister(FUJIFILM ASA200)とα7II、Helios-33(TECHART LM-EA7でAF撮影)で参加しました。Helios-33は、ライカMマウントキャップに装着の改造したばかりなのでテスト撮影を兼ねて。YASHICA ministerは、レンズの曇り除去で本番投入です。
今日の参加者にロシアからの留学生の方がいて、FED5bを使っており、田中長徳さんが絶賛しておりました。この方に、私の使っているロシアシネレンズHELIOS-33を見せたところ、珍しいですね、と言ってもらいました。A7II, HELIOS-33で撮影。ロシアシネレンズでFEDを撮る、という不思議な感覚です。
参加者の集合写真。フィルムカメラが圧倒的に多かったです。
木村伊兵衛さんが1971年に佃島の三角公園で撮影した桜の木。残念ながら葉桜でしたが、その樹の下で献杯。カメラユーザーとして贅沢な時間を過ごすことができました。
佃島でスナップ。
途中、田中長徳さんがお住まいのタワーマンションに立ち寄る、という驚きの演出も。
この後、バスで南下して、南の埠頭へ。
いつもながら楽しいワークショップでした。スナップ撮影の心得から、カメラの歴史、東京の歴史を知ることができ、勉強になりました。