ロシアカメラにKiev 10というカメラがあります。何と宇宙に行ったカメラだそうです。
さらにキエフ-10は、当時全く話題にならなかった(はずだ)が、有人宇宙船ヴォスホート2で採用されたスペースカメラで、史上初の宇宙遊泳で使われたとされる。故障がちなイメージのあるキエフ-10の大きな勲章なのだが。
Kiev10用のレンズを3種類持っています。Mir-20, HELIOS-81, Jupiter-9です。
ただKiiev 10のマウントアダプターは入手困難なため、マウント改造が必要です。今まではヘリコイドアダプターにステップアップリングを改造して使っていました。
Kiev 10のマウントアダプターの3Dプリンターデータをネットで見つけたので作ってみることにしました。
ダウンロードしたデータをDMM.comに送って作ってみました。
絞り操作がレンズを緩める必要があるため、残念ながら実用的ではありませんが、マウント部分はしっかりしているようです。またレンズのマウントがロックできないので、ガムテープで仮止めしています。
このマウントアダプターでKiev10レンズをつかってみます。