オールドレンズは、マウントアダプターでミラーレスカメラで利用ができます。ただ、マウントアダプターが普及していないレンズもあり、その場合はマウントを自作するなど工夫が必要になります。
難しいレンズの一つにKONICA Fマウントがあります。KONICA ARマウントは一般的なのですが、KONICA Fマウントはレンズが少ないためか、アダプターがありません。自作してマウントすることは可能なのですが、絞りレバーを固定しないと絞りが利用できないため、自作でマウント改造が難しいレンズです。
いつもお世話になっているmukカメラサービスが、3DプリンターによるKONICA Fマウントアダプターをリリースしました。
早速、購入して試してみました。二つのパーツでできており、ストッパーで固定することで、絞りを利用することができます。
こちらのマウントアダプターですが、さらに改良がくわえられました。
2022年1月3日追記
AFマウントアダプターに対応するためレンズロックの部品の形状を少し変更しました。
AFマウントアダプターでは、アダプター下部にモーター駆動の出っ張りがあるため、部品が干渉しておりました。ご指摘いただき対応すことができました。ありがとうございます。
AFマウントアダプターTECHART LM-EA7でレンズロックが干渉していたのですが、改良してくれました。
これでKONICA Fマウントレンズをα7CでAF撮影ができるようになりました。
