iPhone AirはiPhone mini難民にとって最適解かもしれない

実はiPhone Airを入手しています。詳しくはS-MAXに寄稿していますのでご覧ください。

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iPhone Airを使い始めて、面白い感覚になってきました。薄いiPhone Airは、小型のiPhone miniシリーズに代わる存在になるような気がしてきました。

iPhone miniシリーズは、iPhone 12 mini、iPhone 13 miniとリリースされましたが、残念ながら終了してしまいました。小型iPhoneとして生き残ったのはiPhone SEシリーズでしたが、これもiPhone 16eという通常サイズに引き継がれてしまいました。

miniシリーズを愛好したminiユーザーにとって、miniの魅力は小さいことです。決して安いことではなく、小さくても最新モデルに匹敵する機能が載っていてほしいのです。その点、SEシリーズは廉価版という位置づけだったので、性能面でminiユーザーには魅力的ではありませんでした。

もう小型iPhoneのリリースはないことがわかってしまい、その後、iPhone 14、iPhone 15を使ってはいましたが、利用頻度が減ってしまい、iPhoneをほとんど使わないユーザーになっていました。

そこで登場したiPhone Airですが、最初はただの珍しもの好きで、初代モデルの人柱のつもりで購入したのですが、使ってみると不思議な感覚に襲われたのです。何かiminiシリーズを使っていたときのような感じに近いのです。

iPhone Airはディスプレイ6,5インチでiPhone 17よりも大きなディスプレイを搭載している大型のスマホではありますが、史上最薄で現行iPhoneで最軽量となると、小ささとは別の次元でミニマムに感じます。そして、そのミニマムの中にiPhone 17シリーズの最新機能が詰め込まれています。まさにminiシリーズのコンセプトなんです。

薄いiPhone Airは、持ち歩くのが負担になっていた大型iPhoneのイメージを大きく変えています。ポケットに収まりやすく、バンパーケースを付けると、薄すぎるのでケースと本体に段差ができてしまいますが、それがホールドの安定性を生んでいます。小型で持ちやすいこと、薄くて持ちやすいことが近いものになったのです。

というわけで、iPhone Airのおかげで、久しぶりにiPhoneをメインで使い始めました。iPhone 13 miniから随分時間が経ってしまいましたが、自分にとっては、iPhone mini難民の最適解はiPhone Airではないか、と感じています。