Windows 10搭載のミニノートPCのGPD Pocketを使っています。小型で可搬性が抜群で、キータッチも不満がありません。実際に使っていると、どうしても画面が狭く感じることがあります。これはミニノートである以上、仕方のないことです。しかし、ある程度、この欠点をカバーすることができます。
私は、GPD Pocketは、クラウド端末と割り切っているので、作業は全てブラウザ上で行っています。Evernote、Dropbox、Gmail、Google Driveなどで完結するようにしています。ブラウザは、Chromeを利用しています。このブラウザ経由でクラウドを利用することで、画面の狭さをカバーしています。
Chromeの表示の拡大縮小のショートカットキーを利用することで、画面の狭さをカバーするのです。
Ctrl+Shift++で拡大
Ctrl+Shift+-で縮小
Fn+F11で全画面
この3つのキーを常に使って、入力しやすいサイズ、視認性の高いサイズ、メニューの操作しやすいサイズに変更しながら操作しています。
例えば、Evernoteです。私は、デスクトップをデフォルトで250%拡大で利用しているため、ChromeでEvernoteを見ると、こんなサイズになってしまいます。
このままでは、左のメニューのカテゴリーを選択できないため、カテゴリーを選択する際には、50%まで下げます。
さらに文字入力する際には、フルスクリーンにして、画面サイズも125%程度まで拡大しています。
アプリを利用する場合は、画面解像度を変更する必要が出てきますが、ブラウザでは簡単に拡大縮小が可能です。常に、操作しやすい縮尺を選択することで、操作のストレスが軽減されます。
Chromeとクラウドに特化して利用することをお勧めします。