ダラダラ撮影写真展は、日曜に無事に終了しました。ご来場いただいたみなさま、SNSでシェア拡散していただいたみなさま、ありがとうございました。
こんなに多くの方に来ていただけるとは思わず、感動してしまいました。
ご来場いただいた方で、ブログに掲載しても大丈夫そうな方の記念写真を掲載します。
写真家の田中長徳さん。ギャラリーにお見えになった瞬間に、グループ展の参加者から「長徳さんが来た!」と大騒ぎになりました。わざわざ、足を運んでいただき、恐縮です。
私のオールドレンズの心の師匠である写真家の沢村徹さん。今回、ダラダラ写真展を主催していただいた写真家の大浦タケシさんとツーショット。元はと言えば、このお二人のα7のセミナーに参加したのが、レンズ沼の始まりでした。お二人は私の恩人ですね。
なんと、澤村さんと私のレンズがお揃いのロシアシネレンズPO3-3Mだったので、記念撮影。
実は、田中長徳さんと澤村徹さんが同じ時間帯にいらっしゃったので、私はパニックになっていました。しかし、澤村さんと私のロシアシネレンズを見て、田中長徳さんのロシアシネレンズ談義が始り、ラッキーでした。
ブロガー仲間の「ひらくPCバッグ」プロデュースでお馴染み、いしたにまさきさん。いしたにさんには、展示の後、写真プリントのアドバイスをいただき、有難かったです。
そして、いつもマウントアダプターとレンズ改造で御世話になっている横浜関内のmukカメラサービスの小菅さん。シネレンズやLUMIXの素晴らしさを教えていただき、レンズ沼に誘導してくれました。
写真で紹介できませんが、StartMacPhotoClubのメンバー、チョートクブラぱち塾の仲間、ブロガー仲間、仕事仲間、と多くの方にご来場いただきました。
今回写真展は9名で32点の作品を展示しました。私は4点を出品。しかし、始まる前にトラブルが発生していました。初日に写真を差し替える、という大きなトラブルです。
今回の写真展では、2年に渡り、15回行ったスナップ撮影より、自分で写真をセレクト。そして、プリントしました。プリントがフレームの関係で、A3ノビというサイズ。A3プリントも初めてなのに、さらに、A3ノビという上のサイズです。自宅のプリンターはA4までなので、どこかに発注する必要があります。
そこで、オンラインの出力先をいろいろ検討した結果、「シャシンヤドットコム」に依頼しました。
こちらで、A3より大きなサイズでA3ワイドというものがあり、A3ノビよりは小さいのですが、このサイズでプリント。自動補正なし、手動補正なしの完全補正なしを選択して、数日で届きました。プリントのイメージとしては、自分の考えているものに近かったため、再度発注などせずに、このプリントでいくことにしました。
写真展の搬入日が、実は、「チョートクブラぱち塾」の開催日で、写真展に搬入する大きな写真を抱えながら、スナップに参加しており、田中長徳さんに笑われてしまいました。そのおかげもあって、写真展に来てくださったのでしょうか。
写真を搬入後、グループみんなで額装を開始。
ここで実は問題が発生しました。ポートレートの額だけ、マットサイズと比較して、私のプリントしたA3ビッグの写真のサイズが数mm足りませんでした。とりあえず、現状の作品を展示して、初日までにプリントしなおして、差し替えることに。
差し替えは、ビックカメラのA3ワイドプリントにしました。店頭端末メニューにはA4までしかないのですが、端末でA4で注文後、レジでA3ワイドと指定すれば、A3ワイドにしてくれます。1時間ほどで上がりました。その写真を、再度、グループメンバーに額装していただき、初日に無事間に合いました。
その苦労した写真がこちらの4点です。
撮影で使ったカメラはこちら。ネタとして写真展の会場に持参しました。ダラダラ撮影会には、毎回違うレンズで参加しているので、見事にバラバラの組み合わせです。
写真展をやってみて、いろいろ感じたことがありました。
フィルム時代の写真本来の姿は、プリントして人に見てもらうことでした。それがデジタル時代になり、写真をプリントする機会が減り、SNSなどでシェアすることはありますが、撮っただけで、カメラやスマホの中で埋もれている写真も多くあります。
デジタルの時代でも、写真をプリントすることで、「人に見せる」という目的が発生し、写真本来の意義を取り戻すような感覚を、今回の写真展で感じることができました。お付き合いさせていただいている写真家のみなさんから、プリントしないとダメだよ、と常に言われている意味がようやくわかった次第です。
ただ、私の場合、写真を撮る意味は、100%レンズテストという意味合いで、レンズ性能を見るための写真でしかない、というのが問題だったりします。写真展で見ていただけるような、人に見せることを前提にして写真を撮ったことがないんですね。その私が写真展に参加する、ということで、今回は大きな葛藤はありましたが、結果的に、写真の意義を感じることができました。また、そんな私の写真でも、喜んでいただける方がいるのを、目の前で接することができ、これもまた嬉しい経験でした。
この写真展を契機に、写真をプリントして人に見せるというアプローチへ変えていくのか、相変わらずのレンズ沼のレンズテスト写真を撮り続けるのか、まだわかりませんが、写真を楽しんでいきたいと思います。
最後に、グループ展を主催していただいた写真家の大浦タケシさん、グループのみなさまに感謝します。