ネットセキュリティーカメラのArloを試用しています。以前のレビュー記事はこちら。
新商品で4K録画対応になった「Arlo Ultra」を試用していますので、ご紹介します。
Arloシリーズは、家庭向けネットセキュリティーカメラです。カメラとベースステーションによるセットになっており、家庭内LANにベースステーションを接続し、ベースステーションとカメラは無線で接続となります。カメラはバッテリー内蔵で防水仕様のため、設置において配線工事など不要で、手軽に設置ができます。録画は、人物などの動作を感知すると録画を開始します。スマートフォンやタブレットのアプリで動画の確認ができます。また、有料になりますがクラウドを利用すれば、スマートフォンで録画されたデータをクラウド上で、出先からも確認が可能です。
家庭用防犯カメラとして便利なArloシリーズで4K対応のArlo Ultraがリリースされました。4Kになったメリットは、より詳細な動画を録画できるため、セキュリティがアップすることです。180度の対角視野で広範囲の撮影が可能で、ゆがみ補正もされます。
動作感知で、スポットライト機能があるため、玄関先などに付けることで、スポットライトによる防犯も期待できます。そして、スポットライトにより、夜間の撮影がカラー対応となりました。また、動作するものに自動でズームする機能もあるため、セキュリティ度がアップしています。
クラウドサービスのArlo Smart Premierは、年間14,280円ですが、初期一年間は無料になっています。クラウドでは30日間の動画の保存がされます。Apple Watch、Apple Home、Amazon Alexaとの連携も可能です。
今回試用したのは、4K UHDワイヤレスセキュリティカメラシステム2台セットです。写真で紹介します。
パッケージ。
同梱物。なお、海外版用の電源プラグが同梱されていますが、日本版では同梱されていませんので、ご了承ください。
初期設定方法の説明。簡単なスリーステップです。
まず、ベースステーションをLAN接続します。
動画は、クラウドの他、本体に内蔵するmicorSDメモリカードにも保存できます。本体底面のメモリカードスロットにカードを入れます。
アプリをスマートフォンにインストールします。スマートフォンとベースステーションは同じ家庭内LANに接続します。
ベースステーションを選択。
カメラにバッテリーを入れます。
カメラはUSB充電となります。マグネット式の充電接点で防水対応しています。
マグネット式の台座に固定することができます。
アプリでカメラの設定を行います。Ultraを選択します。
カメラが認識されて、名前を付けます。
それぞれのカメラからの動画が送られてきます。
初期一年間無料のプランが選択されます。
ベースステーションの詳細設定画面。
カメラは詳細な設定が可能です。動作検知を指定できます。
設置場所は、ベースステーションから無線が届く範囲であれば、屋内でも屋外でも可能です。
動作を検知して録画したデータは、スマートフォンアプリで確認できます。
スマートスピーカーAmazon AlexaやApple Homeとも連携できますので、家庭で便利に利用ができるようになりました。
工事の手間など考えると、簡易に導入できるArlo Ultraは良い選択肢になると思われます。
【Works with Alexa】 Arlo ネットワークカメラ ワイヤレス 見守り 簡単設置 どこからでも見れる Arlo Pro スターターキット カメラ2台セット VMS4230-100JPS
- 発売日: 2017/06/16
- メディア: Personal Computers