【オールドレンズ】CANON FLシリーズは個性派揃い。FL19mm F3.5、FL58mm F1.2、FL50mm F1.8 II型を堪能【α7II】

オールドレンズの中でも、CANON FLシリーズは扱いの難しいレンズでした。短命だったFLシリーズの後のFDシリーズの方がレンズが豊富なため、ミラーレスで使うマウントアダプターはFDシリーズ用となります。FDシリーズ用マウントアダプターをFLで使うには、絞り連動ピンを外したり、マウント部分を削ったり、工夫が必要でした。

それを一気に解決する方法がありました。キヤノン純正のFLレンズをライカLに変換するマウントアダプターを使うことでした。CANON MOUNT CONVERTER Bです。これで一気にFLシリーズがミラーレスで使いやすくなりました。

 

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手持ちのFLシリーズを使ってみました。

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まず、FL19mm F3.5。レトロフォーカスになる前の後玉が飛び出したタイプで、フィルムではミラーアップして使うレンズです。α7IIのセンサーにはぶつからずに利用ができますが、後玉が出ているため、マゼンダ被りが激しく、モノクロにて撮影。F11, 2mのパンフォーカスにて。

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a7ii fl19mm

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続いて、FL50mm F1.8 II型。I型はレンズ構成がビオターに酷似しており和製ビオターの異名を持ち、グルグルボケでアトムレンズですが、II型は安定しています。

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a7ii fl50mm F1.8

a7ii fl50mm F1.8

a7ii fl50mm f1.8

a7ii fl50mm f1.8

 

続いて、FL58mm F1.2。ピントの追いにくい描写をする個性的なレンズです。

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a7ii fl58mm f1.2

a7ii fl58mm f1.2

a7ii fl58mm f1.2

a7ii fl58mm f1.2

a7ii fl58mm f1.2

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