【日産サクラ】キャンピングカー用駐車場宿泊スペースRVPARKを初体験。電源利用できるのでEV車に最適かも【RVPARK 555 幸乃湯】

キャンピングカーが車中泊できる場所としてRVPARKがあります。RVPARKとは、民間の施設の駐車場を一部、キャンピングカー利用に特化して利用できる場所です。電源とトイレ、近くに入浴施設などの条件を満たしています。

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日光国立公園内にある温泉宿・幸乃湯温泉旅館に、RVパーク 555幸乃湯がプレオープンでモニター利用を募集していました。こちらに応募して、日産サクラで宿泊してきました。プレオープンでも人気が高く、週末はキャンピングカーで満車でしたが、軽自動車駐車スペースは空いているということで、予約しました。

今回モニターのため、軽自動車宿泊料2000円は無料となりました。幸乃湯温泉旅館の温泉は800円で、13時~21時の間は入浴は何度でもよいとのことです。

大型のキャンピングカーが停まっていましたが、その横を馬が歩いている、というのんびりした雰囲気です。

 

RVPARKは、基本的に、屋外での調理・火器使用は禁止となっていますが、テーブル、椅子、オーニングなどの設置が許可されています。日産サクラのリアゲートにオーニングとテーブルを設定しました。ペグは打てないのでペットボトルホルダーにてペットボトルを重しに。

 

トイレ、ゴミ捨て場、水の利用ができ、100V電源は別料金(500円)で使用可能です。今回はモニター利用で電源は無料でした。出力は、100V20A。今回は、この電源で日産サクラの充電を試してみます。

100V用充電ケーブルQkcaboで日産サクラを普通充電してみました。

 

 

 

 

充電スピードは100Vということで、1時間で5%程度の充電スピードになります。0%からフル充電するには、20時間以上かかるため、実用的ではありませんが、今回はRVPARKに着く前に、70%程度まで充電しておいたので、70%から100%に6時間程度で充電することができました。宿泊先でフル充電ができると、EV車の移動が大変楽になります。RVPARKは駐車スペースに必ず1個、電源がありますので、EV車の車中泊スペースとして有効ですね。

サクラの充電終了後は、ポータブル電源と他の機器の充電で使用しました。

 

 

幸乃湯は湯治で利用されている温泉ということで、温泉の質が非常に良く、何度も入ってしまいました。車の目の前が温泉だと便利ですね。通常のRVPARKだと、入浴施設まで車移動というパターンもあるかと思います。

調理は車内でちょこっと家電にて、トマトジュース煮ナポリタンを作りました。

 

車中泊スペースとしては、日帰り温泉客が21時までなので、駐車場はとても静かになります。大変良く眠れました。

日産サクラの運転席を倒して、インフレーターマットと寝袋にて就寝。いつもは助手席側寝るのですが、運転席側側にしてみました。日産サクラは運転席側が広いので、インフレーターマットのサイズが丁度良いです。

 

 

 

日産サクラに電源をつなぎっぱなしのため、就寝中にエアコン使用しても、バッテリーは減らずに緩やかに増えていくので、電源があると車中泊には安心です。なお、エアコンは、温度をLowにして風量最弱にすると、車外に音がほとんど出ませんので、キャンプ場の車中泊でエアコンが使えます。


車内に温泉で使用したタオルを干すと一気に所帯染みてしまうのは仕方ないですね。タープ用のロープを流用。

 

RVPARK 555 幸乃湯は、7月から本格オープンとのことです。広い駐車スペースに、温泉施設のあるRVPARKとして、キャンピングカーだけでなく、普通の車での利用しやすいスペースです。そして、RVPARKがEV車で利用しやすいことを実感できました。

また是非行ってみたいですね。

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