【Clicks Keyboard】iPhone用キーボードケースが日本上陸。キーボードデバイス好きに魅力的

スマートキーボードケースClicks Keyboardの記者発表にて。iPhoneケースにキーボードが内蔵されているデバイス。キーボード接続はBluetoothではなく、USB-CやLightning接続。昨年12月にリリースされて、前回のCESで話題になっていました。
実際に使ってみると、凄く使いやすいです。日英切り替えもでき、Blackberryを使っていた方はすぐに馴染みそうです。キータッチも良く、キーボード好きにおすすめ。既視感があるなあ、と思ったところ、PDAのiPAQのキーボードジャケットのような感じ。h2210を愛用していたので楽しいデバイスです。
以下記者発表にて。
 開発チームはBlackberryに造形が深いメンバーが集まり、デバイスキーボード開発のドリームチームと呼べる。プロトタイプを100回作り直し、使いやすさを追求。キー配列はiPhoneユーザーに使いやすくなっており、キーボードショートカットの利用可能。例えばcommand+Hでホーム、spaceでスクロールなど。アクションボタンのカスタマイズでClicks照明オンオフ、スマートスピーカーのオンオフなど設定可能。キートップは傾きがあるデザインで、正確にタイピングできるように工夫されている。
ハードキーボードメリットとしては、バーチャルキーボードを表示しないため、ディスプレイが50%開放されて広い状態でキーボードが使える。
汎用デザインではなく、機種毎のデザインとなっており、各機種にフィットするようになっているのが人気の秘密。ユーザーの45%が物理キーボード未経験者で、Blackberryに馴染みがない新しいユーザーの開拓が出来ている。日本は世界のトップ5に入る市場なので、12月から発売する日本市場に期待。
記者会見では、日本はフリップ入力が主流、Blackberryは普及せずキーボードデバイスが難しい市場、など厳しい意見が出ていました。個人的には、キーボード大好きユーザーなので、日本市場に進出してくれて感謝しかないです。Clicksに対応しているiPhoneを所有していないので、ClicksのためにiPhoneを導入したいと思っています。