CANON FLマウントの広角レンズFL19mm F3.5を入手しました。FL19mmは、いくつかモデルがあり、ライカLマウントとFLマウント初期型は、後玉が大きく出ています。フィルムの一眼レフではミラーアップして使っていたようです。FL19mm F3,5後期型はレトロフォーカスで、長めのフランジを確保して、一眼レフで通常使用ができるようになったようです。
今回入手したのは、FLマウントの初期型。初めて見ました。中玉がバルサム切れだったのですが、珍しいので入手しました。実はピントリングも固着していたのですが、購入先で修理をしていただきました。
FLマウント-ライカMコンバーターとライカM-ソニーEヘリコイドマウントアダプターを使用。周辺減光とマゼンダ被り、収差、周辺流れと、オールドレンズらしさが満載です。