8.9インチのウルトラモバイルPCのGPD P2 Maxを使い始めました。GPD P2 Maxはクラウドファンディングindiegogoにて、先行でリリースされました。CPUとSSDの種類により2モデルあります。私が購入したのが、Celeron 3965Yの下位モデルとなります。
<GPD P2 Max Celeronモデル>
OS:Windows 10 Home
CPU:Intel Celeron 3965Y(2M Cache, 1.50 GHz)
Memory:8GBSSD:PCIe NVMe M.2 256GB SSD
なお、ちなみに上位モデルは以下のスペックです。
<GPD P2 Max Core m3モデル>
OS:Windows 10 Home
CPU:Intel Core m3-8100Y(4M Cache, up to 3.40 GHz)
Memory:16GBSSD:PCIe NVMe M.2 512GB SSD
GPD P2 Max下位モデルと、GPD MicroPCとSurface Goで、ベンチマークを比べてみました。
<GPD MicroPC>
OS:Windows 10 Pro
CPU:Intel Celeron N4100(4M Cache, up to 2.40 GHz)
Memory:8GBSSD:M.2 SATA 3.0接続の128GB SSD
<Surface Go>
OS:Windows 10 Home(Windows 10 Sから変更)
CPU:Pentium Gold Processor 4415Y
Memory:8GB
SSD:128GB
PassMark PerformanceTest「CPU Mark」でベンチマークを比べてみました。条件としては、バッテリー駆動で「最も高いパフォーマンス」に設定。
https://www.passmark.com/japanese/index.php
GPD P2 Max下位モデル(Celeron 3965Y) 1586
GPD MicroPC (Celeron N4100) 2582
Surface Go 1695
意外な結果として、GPD MicroPCが一番高い数値になりました。GPD P2 Maxの上位モデルであれば、どこまで数値が伸びるか楽しみなところです。実用重視であれば、GPD P2 Max上位モデルをおすすめします。