パソコン用キーボードで人気シリーズにHappy Hacking Keyboardがあります。HHKBは昔から愛用していますが、何と言っても打鍵感が最高です。ある程度のキーストロークとキーを入力したときの音、指に感じる感触は絶妙です。キーボードでがんがん長文を入力するのは、キーボードは重要です。思考を妨げることなく、快適に入力できるHHKBは長年に渡り人気です。
そのHHKBが進化しました。Bluetooth搭載でワイヤレスキーボードとなり、さらに、HHKBの深いキータッチを維持しながらも静音性を持った「Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S」が登場しました。
日本語配列バージョンをお借りしましたので紹介します。
Bluetoothキーボードのため、電源は電池です。USB-Cケーブル接続でも使えます。
HHKBが好きな人には、たまらないフォルムです。コンパクトながらも、ミス入力なくキー入力ができる絶妙な設計になっています。
Surface Pro 7で使ってみました。BTペアリングですぐに使えるようになりました。
HHKBの特徴として、DIPSボタンによるキーカスタマイズがあります。Win用、Mac用と設定を変えることができます。今回のキーボードは、ソフトウェアによるキーカスタマイズにも対応しています。
またBluetooth接続は4台まで登録でき、キーでワンタッチで切り替えができます。BTかUSB-C接続かも、キーで切り替えます。
あと驚いたのがBluetooth接続とUSB接続の切り替えと、接続機器の切り替えがとても早いこと。
「Fn」+「Control」+「0」でBluetooth接続からUSB接続へ切り替えできるんですが、かなりスムーズに切替ができます。
また、「Fn」+「Control」+「1」でBluetooth接続でペアリングしている機器1と接続できます。
接続機器は4つまでペアリング登録でき、「Fn」+「Control」+「1」or「2」or「3」or「4」で切り替えも可能。
Mac、MacBook、iPad、iPhoneなどを瞬時に切り替えて使うことも可能です。
HHKBのキータッチはそのままで、Type-Sということで、大変静かです。HHKBは入力音が良いので、ついバチバチ入力してしまいますが、職場やカフェでは気になる音量ではありました。この静かさなら、思いっきり入力しても大丈夫そうです。
Surfaceをデスクで使うときはHHKBで、持ち歩くときはタイプカバーという使い分けをしようかと思います。