199gの小型ドローンDJI MAVIC MINを使っています。
日本国内版は199gという軽量のため、航空法のDID地区の制限を受けないトイドローンになります。ただ、バッテリー容量が少ないため、飛行時間が10分程度となります。
海外版はバッテリーが大容量になっており、199gは超えてしまいますが、30分程度飛行できる、とのこと。航空法が適用されますので、DID地区以外での飛行となりますが、長時間飛行ができます。
海外版バッテリーを使用しているユーザーもいるようです。
海外版バッテリーに関して言及している記事がありました。
ちなみに、グローバルモデルのバッテリーを日本仕様のMavic Miniに装着すると警告の表示がでますが、飛行は可能とのことです。ただし、航空法に引っかかる重量となるため、メーカーでは利用を推奨しないとのことでした。バッテリー自体も、日本では日本仕様のものしか販売しないそうです。
海外版バッテリーは日本では販売されていませんので、輸入かオークションなどで入手となります。海外に発注したところ、新型肺炎の影響で3か月経っても届きませんでした。そのため、メルカリにて購入してみました。
国内バッテリーと比較。見た目は同じですが、重さが随分違います。
USB充電器で充電できました。
MAVIC MINI本体に装着してみました。
送信機にアラートが出ます。
飛行できました。
早速、以前行った古河ドローン練習場で飛ばしてみました。こちらはDID地区外のため、大型ドローンが飛行可能な場所です。
当日は無風の絶好の飛行日和でした。
飛行は順調でした。
海外版バッテリーで大体30分くらい飛べるようです。バッテリー残量アラートが出ても、余裕がありますね。
バッテリーが原因ではありませんが、高度が70m程度で、電波が不安定になりました。アンテナリフレクターを途中で導入しましたが、改善せず。
古河ドローン練習場は、渡良瀬川そばで何も障害物のない場所なのですが、当日10名ほど練習している方がいたので、そのせいかもしれませんね。100mくらいの高度には上げたいところです。
飛行中の動画はこちら。iPhone 11の本体キャッシュの動画データをアプリDJI Flyで編集したため、画像は荒く1080pとなります。
飛行中の写真はこちら。
DID地区では国内版バッテリー、DID地区外では海外版バッテリーと使い分けると便利そうです。