【DJI SPARK】ついにドローンを入手。スマホとの接続方法に悩むものの無事に屋内で飛びました

先日、「セブ島ドローンツアー」に参加しました。

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「セブ島ドローンツアー」は、自分で企画したものの、私自身はドローンは所有しておらず、現地でご案内いただいたバスターさんと同行していただいた大浦タケシさんがドローンを飛ばし、私はその横でスナップ撮影をする、というツアーでした。お二人があまりに華麗にドローンを飛ばし、また、素晴らしい映像を作成されているのを見て、どうにもドローンを使ってみたくなってしまいました。予想通りの展開です。
ドローンに関しては、新宿のDJIショップにて、トイドローンのTELLOは体験していました。

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トイドローンにしようかと思いましたが、セブでの体験から外で飛ばしてみたい、という気持ちが大きくなり、トイドローンである200g以下という制限以上のドローンにすることにしました。
ドローンは、都内では住宅密集地にあたるため、ほとんど飛ばすことができないため、入手しても飛行場所探しが大変そうではありましたが、幸いにも、ドローンを関東地区で飛ばしている経験者が身の回りにいたので、アドバイスをもらいながら、飛ばせることを期待しての購入です。
購入にあたり、初心者なので、トイドローンよりは機能が上のもので、なるべく小型のもの、が希望でした。
そして結局、入手したは、DJI SPARKです。

 

DJI SPARKの仕様としては以下になります。

重量:300g
最大飛行時間:16分(20k/hの一定速度で無風時)
最大ホバリング時間:15分(無風時)
サイズ:143(幅)×143(高さ)×55(奥行)mm
動画解像度:1920x1080(フルHD撮影)
カメラ機能:有効1200万画素の1/2.3型CMOSセンサー
カメラのジンバル:2軸
本体カラー:アルペンホワイト、スカイブルー、メドゥグリーン、ラヴァレッド、サンライズイエロー
機能:インテリジェント・フライトモード、ジェスチャーコントロール


写真はこちら。

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プロペラガードは取り外し型で、白いマークのあるプロペラには、白いマークのプロペラガードを付ける必要があります。

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電源は、バッテリーボタンを一回押して長押し。プロペラ下のライトが光ります。

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本体には、シンプルな説明書が付属しているのですが、実は初期設定で悩みました。使うには、まずスマホとペアリングを行って、スマホアプリによる操作が必要なのですが、どうにも、このペアリングがうまくいきません。本体と送信機の両方にペアリング用のSSIDが表示されているのですが、本体と送信機のセットの場合は、送信機とスマホのペアリングが必要なようです。いつも香港でお世話になっているTJさんもYouTubeでこの設定方法を紹介していました。

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しかし、送信機とiPhone X、Galaxy Note 8の両方でペアリングを試みたのですが、安定しません。そこで、結局、送信機とiPhone Xをケーブルで接続することにしました。このケーブル接続方法もTJさんがYouTubeで紹介しています。

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しかし、このケーブル接続も最初はうまくいくものの、一度、接続を解除すると再接続がうまくいきません。TJの解説で、USB On-The-Go(OTG)で送信機とスマホが接続される、という解説だったので、接続順を守ることで再接続できるようになりました。接続順としては、
1.SPARK本体と送信機の電源を入れて、ペアリングを成立させておく

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2.スマホのアプリを起動して、スマホ側にOTGケーブルを挿しておく

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3.OTGケーブルを送信機に挿して、マウントさせる

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4.スマホ上にアラートが出ますが、OKを選択して、操作画面を表示させる

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以上で、100%うまく接続するようになりました。

屋内で飛ばしてみました。スマホアプリの上昇アイコンを選択してから、スライドさせると、1mぐらいの高さでホバリングを始めます。

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後は、送信機のスティック操作で簡単に操作はできました。ただ、カメラと飛行の両方を操作するには容易でありませんね。また、思った方向に飛ばすことができず、動きがぎくしゃくしてしまいます。スムーズな動画撮影をするには相当な練習が必要だと感じました。まずは屋内で、SPARKを飛べる状態にするまでのセッティング(バッテリー装着、プロペラガード装着、スマホと送信機をOTG接続)の練習をして、すぐに飛ばせるようになろうと思います。